ジャンケンを克服したいwith『ファイト・クラブ』
私はその場に「勝負」の香りが漂った途端、トンズラしたくなる。どうかその勝負に私を巻き込まないでくれ…と戦ってもいないうちから白旗を掲げ戦う意思が無いアピールをし、それでも挑まれたら一応臨むものの、勝ちを引き寄せる気概が無いのでほぼ負ける。
戦いたくない理由は簡単、怖いし面倒臭いのである。
解っている、そんな悠長なことを言ってられないような状況が人生には訪れるかもしれないと。守るべきもののために戦わなければいけない場面に遭遇するかもしれないと。漢には譲れぬ想いがある(