本との邂逅はいいもの~太郎の嫁の物語(三浦暁子)

昨日久しぶりに訪れたコミュニティカフェの本棚をなんとなく眺めていて、「太郎の嫁の物語」というタイトルの背表紙に目が留まった。
著者は三浦暁子さん。
「太郎?」「三浦?」
手に取って帯を見ると、(極めて個人的理由で)驚くべきことが書かれていた。
そう、この本は高校生の頃、何度も読み返すくらい好きだった「太郎物語」(曾野綾子著)のモデルで三浦朱門・曾野綾子夫妻の一人息子の太郎さんに嫁いだ方(三浦暁子さん)のエッセイだったのだ。
出版は2023年だから去年。40年くらいの時を越え、思いがけず「太郎」と再会することとなり、今、なんとも言えない感慨や去来する思いがある。
(取りあえず今日はここまで。自分の私的領域に触れる話になるのは避けられないので、SNSにそこまでの自己開陳は書く気がせず、しかし忘れないうちにどこかに書き残しておきたい思いもあり、放置状態のnoteに少しずつこの先を書いていこうと思う。)

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