【80点】[ゼスト]M-1グランプリ2021 3回戦 【漫才レビュー】
[ゼスト]
小野絢也さん/難波勝芳さん
『足の脱毛に手が出ない』
「足の脱毛をしたいが、予算が足りない」という話の入り口から、毛が濃いために「この手の足は手を出せない」と言われたなど、様々な「手と足の慣用句」を用いた言葉遊びを軸に話が展開していく。
本当によく練られた漫才だが、後半複雑化してくると一つ一つのセリフが長くなり、その説明も長くなってしまい、盛り上がりを作りきれなかった印象。
慣用句の組み合わせがどんどん長くなっていく場面で、観客が「ちゃんと理解しないとダメ」