Director's Note #29 ディレクター談義vol.5「10年後のWeb制作ってどうなるの?」
愛媛のWebと(株)アイムービックでディレクターをしている町田(@netacho)と、東京の不動産特化のWeb制作会社サービシンクの代表、名村さん(@yakumo)隔月で実施している公開雑談イベント「ディレクター談義」。
5回目となる今回は、ゲストに福岡の広告代理店でWebディレクターをされているサチコさん(@analogtan)をお迎えし「10年後のWeb制作ってどうなるの?」をテーマにお話しました。
ポッドキャストの配信では、本編(約50分)とアフタートークの一部(約40分)をお届けします。
当日の模様は名村さんのブログでもご紹介いただいています!いつもあざまーす!
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2010年を振り返る
本編に入る前の話題提供として「10年前ってどんなだっけ?」を振り返りました。
初代iPadが発売された。iPhoneのバージョンは4
企業のTwitter利用が活発化
スマホアプリも徐々に充実していった。Web上のデータを活用したものも増えてきたものの、アプリ単体で完結するようなものが多かった。
NAVERまとめのインセンティブ制度が始まった。
日本国内でもスマホユーザーが増えだしたのもこの頃。
ブラウザのシェアはIEが多く、バージョンは8が多かった。
「UX」という言葉が国際標準化機構(ISO)に登場したり、「レスポンシブウェブデザイン」が世に出てきたのもこの年。
本編:用意したトークテーマ
このうちポッドキャストに収録しているものは以下です。
・10年後どんなスキルが求められている?
・10年後も変わらないWebディレクターの仕事とは?
・10年後、Webサイト制作はどんなチャネルに対応する?
・(アフタートーク)10年後に自分は何で「給料」を得られているか?
アフタートークのサマリ
雑談フェーズ
・Twitterでイベントハッシュタグ「#ディレクター談義」やチャット欄に頂いたコメント
・効率化やAI化が進むとコミュニケーションや感情の扱いがより重要に
・スキル云々ではなく「商売」という本質として考える
・柔道や居合などにいる「達人」。人生の多くをそれに捧げた人達の話(余談)
・一人で全部やるのではなく、人を巻き込んでチームでつくる能力(処世術も大事)
・テレワークが常態化し飲みニケーションのニーズが高まってる?
・「お酒の席」はコミュニケーション上必要だけど内容は変化している
テーマ:10年後に自分は何で「給料」を得られているか?
・本業のルール上できること/できないこと
・雇用/個人/副業含め「自分の収入の内訳」を理解すること
・業務範囲も明確にする欧米の契約型か、余白を持たせたチームコミットか
・「自分は何ができるか」「会社にとって何が必要か」の開示と相互理解
副業について
・活かす気がないサイドワークは本業に活きない
・「収入を増やす」が軸足になっている副業をするより、本業を伸ばす努力をする方が長期的に結果が出るのでは?
・評価と収入
・正社員での副業の難しさ/残業時間のルール
・会社に対する貢献、会社外に対する貢献
過去のディレクター談義
vol.1/サービシンク名村さんとの「Webディレクター談義」
vol.2/メンバー100%オンラインでWeb制作ディレクションってどうします?
vol.3/仕事を楽しくする方法を考える
vol.4/Webディレクターの生きがい