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ディレクター談義vol.8「企画する時に考えること、すること」

愛媛のWebディレクター町田(@netacho)と東京のWebディレクター名村さん(@yakumo)の2人で約2ヶ月に1回のペースでゆるゆると続けているWeb制作にまつわる雑談イベントディレクター談義。

第8回目のテーマは「企画する時に考えること、すること」
Web制作ではそこそこベテランの年齢になった各自が、改めて「企画をするとき、自分はどうやって作ってた‥?いや、作る前に何を考えてる‥?」を構造化・言語化してみる。という実験的な回を行いました。

当日のスライドを貼り付けつつ、ApplePodcast、Spotifyなどの音声プラットフォームで配信している音声アーカーイブを掲載していますので、ぜひ音声も合わせてお楽しみください。

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そもそも「企画」とは?Web制作における「企画」とは?

テーマの軸である「企画」ってそもそも何だっけ?から。

企画とは? Wikipediaより
企画とは、議論の過程の一つで特に単発的な新規の事柄を計画することや、その議論によって行われる催し物(イベント)。

Web制作における「企画」とは?
課題や目的に対してWebサイトやコンテンツなどを制作する際「誰に何を伝えどうするの?」を感覚値ではなく合意形成を取るために作るドキュメント
※町田が思ったことなので明確な定義ではないです

「企画ってどうやって作るんですか?」と求められるシーン

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初学の後輩さんが、とある企画を担当することになって先輩に相談したものの、経験豊富な先輩も「ぶっちゃけ自分がどうやって企画を考えてるのか?」を構造化しておらずナガシマ回答をしちゃうっていうありがちなシーン。
最後の後輩さんからのスタンプに既読がつかないのがどうでもいいこだわりポイントです。

テーマのゴールと理由

今回はあくまで「企画をする時にどう考えるか?」が主題であるため、ゴールは「企画書の書き方・作り方」ではなく「企画する時の思考プロセス」を分解する。
としました。
また、「なぜ思考プロセスを分解し、構造化する必要があるのか?」の理由は以下のとおり。

・町田も名村もそれなりにベテランの年齢
・「企画」もそれなりに経験しているはず
・企画は都度考えることが変わる(ゆえに楽しい)
・「自分以外の人」に企画をしてもらう必要性
・無意識にやってない?
・完璧な再現性は不可能だが思考プロセスは汎用性ある
・ならば構造化&言語化してみよう!
・みんな企画できると世界の幸福総量も増すんちゃう?

ゲーム形式で「こんな設定で相談が来たらどう考える?」をやってみる

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ディレクター談義で毎度おなじみお題カードです。
業態種別、業種、主題、発注形式と4つの設定カードをめくり、そのお題にライブで答える形式。

裏返してる時点で何書いたか記憶から消え去ってますが、一応お題カードは町田が作成したので先行は名村さん(青)にめくっていただきました。

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名村さんが引いた設定
・B2C企業
・不動産
・既存サイト改善
・既存取引先からの相談
私の記憶が確かなら、名村さんは(株)サービシンクという不動産特化のWebサイト&システム開発の会社を経営されていたと思いますが、仕込みかと思うぐらい普段通りのカードを引き当てますね。

町田が引いた設定
・B2C企業
・製造メーカー
・コーポレートサイトリニューアル
・ご紹介
私も名村さんに負けじと普段からやってそうな設定を引き当てると。
この設定からどのように考えたか?は、ぜひ音声の方でお聞きください。

【町田】Web制作系の企画時に考えること、やること

ライブシンキングのあとは、改めて各自が「企画するときに考えている事」と「やっていること」をまとめてみました。
こちらも音声をお聞きいただきつつ見ていただければと思います。

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【名村さん】Web制作系の企画時に考えること、やること

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どうでもいい話:カバー画像について

今回は「企画」にフォーカスしたお話でしたので「いやー、企画といえばワードアートっしょ!」と、Wordでありがちな風のエフェクトにしようと思いましたが、パワポも使いこなせず多少ダサい程度の妥協感ある仕上がりになりました。
ほんとにどうでもいいですね。

次回は7月ですかねー。どうぞお楽しみに!

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Yuichiro Choda@eyemovic Inc.
最近はTwitter中心に動いています。主にWeb制作や日々触れる情報などから気付きをつぶやいているので、ご興味ありましたらぜひフォローください。