見出し画像

【夜宵★日記④】女って大変

2022/11/17

終日在宅。

二度寝で 11:00 起床。

社会人に戻れるか自分で心配になる。

出しておいた制服を洗濯にかけ、アイロンをかける。

アイロンかけに1時間超。

最初こそ、ジュワッとシワが伸びるのが気持ちよかったが、ここまで時間がかかるとげんなりしてきた。

かけていたTVのヒルナンデスは、ミキティと保田圭のお掃除コーナーから、川中美幸と友近の二人湯河原旅に移り、それも終わらんとしている。

4着一気にやったからな。

これからは一着ずつになるはず。

お昼は、アーモンド25gとカマンベールチーズ2切れと豆乳スープ。

あと、森永の CHOICE を1袋食べてしまった。

ほんとは白飯と野菜も食べた方がいいんだけどね。

午後は借りてきた本を読む。

中村うさぎさんの『「イタい女」の作られ方』は、装丁が新しかったので新刊と思ったら、2009年初版だった。

しかも一度読んだことがある本ときた。

あー、何やってんだ私。

このところ同じようなことしてる。

小池真理子さんの『玉虫と十一の掌篇小説』もそうだし、

佐藤究さんの『QJKJQ』もそう。

でも、内容を忘れてしまったから今回も読んだ。

「イタい女」という題材選びから、分析の鋭さ、一つの真実を暴き出す筆の明晰さといい、中村うさぎさん、やっぱりおもしろいなという感じ。

継母に追い出された大層美しい娘が、山姥に出会い、奉公先で美しさのあまり災いを受けないようにと、かぶるとお婆さんになってしまう魔法の衣「姥皮ウバガワ」をもらう。お婆さんとなって長者の屋敷で安寧に奉公していた娘だったが、ある日入浴で姥皮を脱いだ美しい姿を長者の息子に見られてしまう。見染められた娘は長者の嫁となる。

姥皮ウバガワ

この日本の民話を例に引き、

女社会は横並びで、美貌でも頭脳でも突出すると叩かれる、だから女は自虐的にふるまうとし、

この自虐を「姥皮ウバガワ」と彼女は呼ぶ。

この着眼点の独特さといい、テーマのあまりの極まり方にちょっとおかしみすら感じられてくる。

~自意識過剰の姥皮地獄~、というサブタイトルがついているが、読み終えて、この本自体が彼女の姥皮なのかも…とチラッとよぎった。

12月からは朝時間がないので、当面のコーディネートを組んでみた。

職場では汗をかくだろうから、2軍服を使用。

手持ち服↓↓↓


組むとこんな感じ↓↓↓

これを三枚。つまり三週間分。

自分にしかわかんないやつ。

こんなことしてる人いるのかね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?