【夜宵★日記㊿】オッサンの臭気にやられる
2023/1/18
朝から頭が重かった。
昨夜またもや韓ドラで夜更かししたせいか?
早くも発症しているスギ花粉症のせいか?
出掛けに鎮痛剤を口に放り込む。
いつものバスに乗り込むと、後ろの座席から強いオッサン臭が!
オッサン臭といっても体臭ではない。
オッサン香水のニオイである。
茶髪、細身のスーツ、ビジネスリュックにトンガリ革靴。
(スーツはピチピチ気味。)
格好こそ20代のようだが、マスクからはみ出して見える肌は、まぎれもなくオッサン。
おそらく50~60歳くらいであろう。
バスで見かけて、こういう若作り、ちょっと苦手だなーと前から思っていた人だ。
初めて近くに座ったらこの臭気。
キツ過ぎんだろ、コレ。
こんな香水を振りまいて平気な仕事っていったい何だろう?
考えながら、あまりの臭気に目が痛くなってくる。
ますます強くなる頭重感に、
「鎮痛剤よ、早く効いてくれ! そしてバスよ、早く着いてくれ。」
祈るばかりであった。
帰りには、バスを待っていると、オジイサンに話しかけられた。
「駅行きのバスは何時に来ますか?」
そこからよもやま話が始まる。
この感じ。
そう、あのときもこんな始まり方だった。
以下参照↓↓↓
なんだか私はオジイサンに話しかけられる。
親和性があるのか?
今日のオジイサンは節度のある方でよかった。
体や通院の大変さについて訴えられるのを、
「そうですか。」「そうですよね。」「それは大変ですよね。」
と聞く。
眼科受診の後らしく、目がよく見えないと言うので、またバスの乗り降りのご案内をしてしまった。
こういうのって、私はおせっかいだからついやってしまうのだけど、良し悪しだよなと自分で思った。
ご本人にはプライドもあると思うし、時間がかかっても自分のことは自分でしたいかもしれないし。
危険だけはないようにして、「見守る」という支え方ができたらいいのかもしれない。
いろいろなことがあるバス通勤である。
あ、そうそう、バスの中でMILKFED.のリュックしょってるオッサン見かけた。
たぶんブランドのこと全然わかってないハズ。
こういうオッサンはちょっとほほえましいよねぇ。