「残酷だね、M-1」 そのワードがを口にしたのは、金属バット無問題にて2021年M-1の最遅振り返りをした回での小林氏だ。 2022年M-1の予選がぼちぼち始まっているタイミングでの前年度振り返り、「どれだけ引っ張ってるんだよ」と当時は笑いながら見れた動画だったが、この言葉がまさかこのような形で我々の胸に突き刺さるとは誰もこの時は思わなかっただろう(思ってたら怒る)。 NGKでの初単独ライブ、MOROHAの「チャンプロード」MVへの出演、多数雑誌・メディアへの露出と、2
お笑いを初めて観た記憶を呼び覚ますと、5歳くらいの自分の記憶が1番古いのでは無いかと思う。 現在アラサーといっても差し支えない年齢の自分は、小さい頃観ていたテレビ番組といえば「お母さんと一緒」と「アンパンマン」と「爆笑オンエアバトル」だった。 両親ともお笑いが大好きで、特に母親は生粋のお笑いフリークだったように思う。「とにかくお笑いを見ろ」とテレビの前に座らされ、自分も何かに取り憑かれたように爆笑オンエアバトルを見続けていた。 しかしまだ幼い自分には、漫才や完成されたコ