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インド株への投資も考えてみる

メインの投資先は米国株だが、インド株への投資も視野に入れている。来年、米国株が金利上昇により、景気後退するとの見方があるからだ。新興国に資金が流れると想定して、手数料無料のETFに目をつけた。

ウィズダムツリー インド株収益ファンド(EPI)

ウィズダムツリー インド株収益ファンド(EPI)というETFが、米国市場で買うことができる。経費率は0.84%。SBI証券なら買付手数料は無料だ。分配金は期待していないが、利回り6.96%とかなり高いようだ。

https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/info/stock/foreign_etf_170626.pdf

ウィズダムツリー インド株収益ファンド(EPI)の特徴

利益額加重に基づきファンドの構成銘柄を選定
ファンドの保有銘柄数は307銘柄と大型株から小型株まで幅広い銘柄を含む
ムンバイ取引所またはインド・ナショナル証券取引所に上場するインド株に投資
インドルピー建ての株式に投資することから為替変動の影響を受ける
毎年9月に構成銘柄をリバランス
SBI証券

そもそも、ウィズダムツリーってなに?

ETFに特化した運用会社として、米国市場に唯一上場(ティッカーシンボルはWETF)している運用会社です。他の運用会社とは異なり、自ら連動指数を開発し、それに連動するETFの組成・運用を行っています。現在米国で運用しているウィズダムツリーETFは81本あります(うち日本で届け出がされている銘柄は27本です)。
マネックス証券

よくわからないが、イメージとしてはバンガード社みたいなものだろうか。日本にも拠点があったが、2018年に撤退したようだ。

VOOやQQQとの比較はどうか

チャートで比較をしてみた、VOOやQQQより値幅が緩やかだ。こう聞くと今はよさげに聞こえるが、悪く言えば爆発力がない。QQQのように急騰するということが過去にはなかった。ならばQQQでいいのではないかと思うが、今の弱気相場の中でEPIはなかなか底堅い動きを見せている。来年、景気後退になりGAFAM企業業績が悪化し、来期を織り込まなかったら、QQQは厳しいかと予想する。しかしながら、EPIも結局QQQに連動している動きをみせているので、ただ動きがマイルドなだけで、損をするときは連れて損をするかと思う。EPIだけ上がるというのは、ちょっと考えにくい。

SBI証券なら手数料無料

インド株のETFは他にも色々あると思うが、SBI証券なら買付手数料というところに魅力を感じた。正直、これだけで選んだといっていい。あとSBI証券がセレクションにいれるのであれば、変なETFではないと思ったからだ。

のんびりウォッチ

米国が景気後退になろうとも、やはり米国株への信頼は厚い。利上げが緩和されるのであれば、利上げによって下がった株価は、その先を織り込んでまた回復するのではないかと考えるのが普通だ。そして米国株はそういう考え方に、素直に反応する。そのときに、あまり動かないEPIで資金を拘束されるのももったいない。メインは米国株を見つつ、EPIはのんびりウォッチするぐらいでいいと思う。安くなったら試しに買ってみるのも面白い。SBI証券なら買付手数料無料なのだから。

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