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また気づかずに搾取される日常が始まる
私は都内のど真ん中に住んでいる。今日は金曜日で外から見える居酒屋がほぼ満員だった。また搾取され続ける日常が始まると思った。
消費税と酒税が美味しすぎる
コロナで消費しない日常になった。しかし今年はもう今月で忘年会の予約が埋まるほど活況だ。私の近所でも仕事帰りのサラリーマンでほぼ満員である。久しぶりに見た光景なので、ちょっと異常だなと感じた。
楽しそうなはいいことなのだが、資産形成をする行動ではない。消費税と酒税をたんまり払うことになるからだ。政府はさぞかし美味しい鴨と思っていることだろう。税金のことを考え出すと何も楽しくないのだが、やはり資産形成においては、避けては通れない。まず注目すべきコストだ。
消費しなければ消費税は払わないですむし、酒を飲まなければ酒税を払うこともない。消費は仕方ない部分があるが、酒を飲んで金持ちになった人を私は知らない。私の父もかなりの酒好きだが、金持ちとは言い難い。
まさかとは思うが念のため
最新スマホを持って、スタバに行って、週末は飲み歩く。おそらく金持ちになれないだろう。人によっては給料が上がるかもしれない。しかし消費の金額が多くなるだけで、金が貯まり増やす仕組みにはなっていない。
逆に年収300万円以下でも貯まる仕組みと増やす仕組みを継続していれば、資産が増える公算が高い。これは私が平均的なサラリーマンであり、老後資金をためたからこそ言える。
好きに消費しつつ、資産形成をできるほど今は経済的にラクな状況ではない。消費するのは自由だが、月々数万円のつみたてでは、老後資金には程遠いのが現実だ。
つみたて投資枠10万円を埋めてから
新NISAのつみたて投資枠が最大月10万円だ。まずはここが目標となる。月10万円を達成できてから、あまったら遊びに行けばよい。おそらく多くの人は難しいはずだ。だが、飲み代数万円をつみたて投資してシミュレーションしてみると、とんでもない事になることに気づく。
同様にタバコもそうだ。今までとこれから吸うであろう金額を計算してみるといい。うんざりするほどの金額になるだろう。私はタバコも吸わないので、生涯のタバコ代は0円だ。毎日1箱、2日で1箱吸う人と差がつくのは明らかだ。
毎月10万円を投資できる仕組みを作ってしまえば、人生あがりだ。