サイレントテロ十訓は、本当によくできている
サイレントテロ十訓を書き終えた。改めてみると、この十訓は本当によくできている。
いかに資本家側に、踊らされているかがよくわかる。一歩引いてみれば、この世は「いかに消費をさせるか」に特化して作り上げられている。他者と比較するようにされ、そのギャップを埋める商品が開発され、それを売るためにマーケティング戦略が取られる。必然的に、納税も多くなる。足りなくなるからまた稼ぐ、稼ぐと所得税もろもろがまた徴収される。見事な負のループだ。
せっかくnoteで見つけたのだから、お金が貯まらない人は、是非参考にしてみて欲しい。キラキラした私生活がSNSに投稿されて、憧れる人も多いだろう。しかしそれは、ほんとに瞬間風速だ。今たまたまそうなっているだけだ。ずっとそんな生活が続くわけがない。世の中の仕組みやルールは、変化し続けるのだ。
お金を使えば使うほど、幸せになれるというのは、幻想に過ぎない。それは資本家から、刷り込まれた幸せだ。もちろんある程度は必要だが、そんなにいらない。普通の生活を送るのに、困らない。
デフレ日本万歳だ。(今は物価が多少上がっているが)昭和初期の貧しい日本と比較すれば、十分すぎるほどだ。消費者が消費をしなければ、売れないため、更に価格が下がることになる。
経済が発展しないという懸念もあるが、そもそも国策が発展する方向を向いていないのだから、個人が心配することではない。個人がどうこうしたって、日本の衰退、人口減少は必然だ。
今さえ良ければよいの精神で、問題を先送りにしているのだから、我々もそれに従うまでだ。ルールがそうなのだから、そのルール内で最大限の利益を追い求めるまでだ。違法なことは何もしていない。
今日は祝日。天気も良い。消費せずとも、楽しめることはいくらでもある。
時代の変化に応じて、こちらも変化して、柔軟にサイレントテロ生活を楽しもう。そうすれば、いつかはあなたも少しづつ、資本家側になれることだろう。