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資金をiDeCoから新NISAへ切り替える方法
新NISAがはじまった。今後のiDeCoに投資する資金を新NISAに切り替える方法。
iDeCoはオススメしない
私はiDeCoには否定的だ。もちろん私自身もやっていない。一番の理由はとにかく60歳まで引き出せないという縛りがキツすぎる。新NISAができた今、積極的にiDeCoを始める理由は見当たらない。
もしすでに加入済みで、iDeCoより新NISAを優先したいという人もいるかと思う。ちょうどいいWEBサイトがあったので紹介したい。
iDeCoへの投資を停止できる
今後の拠出を停止することは可能です。残念ながらiDeCoをやめてこれまでの掛金を引き出すことはできませんが、毎月の拠出を停止することはできます。
この場合、「加入者資格喪失届」を金融機関(運営管理機関)に提出することになります。その際の喪失理由は「運用指図者となるため」を選んでください。これで今後の掛金の拠出は必要なくなり、今ある残高を運用するのみということになります。
私はiDeCoへの投資は、最低金額に落とすしかないと勝手に思っていた。今回調べたところ、どうやら停止ができるらしい。停止ができるのであれば、その分新NISAにまわすことができる。ただ、ほんとにどうしようもない商品だなと思うのは手数料がかかることだ。
金融機関によって異なりますが月額66円~数百円の手数料が生じます。
これをみて、ますますiDeCoへの不信感でいっぱいになった。
iDeCoより新NISA派
私はiDeCoをやるぐらいなら、新NISAをおすすめする。いつでも売却でき、手数料も殆どかからない。受け取り(売却・投資信託の解約)時に、何億になろうと非課税だ。
例えば、今回の能登半島地震。家がなくなってしまった人もいるだろう。立て直すにも金がかかる。国からも補助は出るが、被害の大きさにより金額が違う。なにより、小さな被害だけど、金がかかるという場合には、補助は期待できないだろう。
貯金を使ってもまだ足りず、「そうだiDeCoに金がある」と思っても、引き出せないのだ。
このように人生のアクシデントに柔軟に対応できないのが、iDeCoの欠点だ。未来が見えない現代、「60歳まで引き出さない」という決め打ちはやめたほうがいいだろう。