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主婦の年金廃止が実現するか

このnoteでも度々触れている主婦年金問題。廃止の動きが進んだので私の主張。


1年前にある程度のことは書いてあった

noteで書いたなーと思っていて、探してみたら1年前に同じようなことがニュースになりnoteで書いていたので、興味がある方は見てみてほしい。

政治の失敗を国民が払う格好

そもそもの問題として年金の財源が枯渇しているのが問題だ。これは少子高齢化だからというのは誰にでもわかる。

払う年金が多すぎるのだ。じゃあ取れる範囲をある程度納得できる理由があるところから、拡大しようというのが今回だ。

つまり、少子高齢化対策をしていればそもそも問題にすらなっていない。現に昭和時代に議論されたことはあっただろうか?

少子高齢化というど真ん中の問題を解決する戦略ではなく、対処療法でしのごうという姿勢が見て取れる。

とくにこれから後期高齢者が増えるのだから、もう手遅れである。

介護や子育ては一生続くわけではない

ヤフコメを見ると、介護や子育てが大変!主婦も立派な仕事!もらえないのはおかしい!というコメントで溢れている。

あえて突っ込まないで他の視点から言うと、それらは一生続くわけではないということだ。

10年もあれば十分だろう。結婚前と主婦の仕事が終わってから働いた年数を足せば、年金の受給資格はある。

働きたくても働けないという主張は、10年で終わる。それ以降は「働きたかったんだから、どうぞ働いてください」だ。

廃止と聞くとゼロになる印象があるが、年金の未納期間が増えるだけである。

自営業の専業主婦は払っている

介護や子育て云々の話を持ち出すのであれば、自営業の専業主婦は年金を払っている。

ゆえに払えるはずだし、払わないのは自営業の専業主婦と比較して、不公平というものだ。

もし本当に払えないのであれば、免除制度を利用すればいい。ただ夫がサラリーマンであり定収入があるのに免除されるかどうかはわからない。

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