家計簿をつけて確実に節約する方法
家計簿をつけても節約できない。どういうふうに家計簿をつければいいのか。
家計簿をつける目的
そもそも家計簿をつける目的はなんなのか。家計簿をつけることが目的な人はほぼいないだろう。おそらく家計簿をつけて節約することが目的だと思う。
節約するために家計簿をつけることであり、節約できる支出を見える化し、来月はそれを減らすようにするためにつけるのだ。
私は家賃やサブスクも毎月家計簿につけているが、実はそういう視点でいうと意味がない。なぜなら家賃は自分の力では節約できないからだ。厳密に言えば、安いところへ引っ越せばいいのだが、家計簿的にはそういうものではない。
つまり、節約できる見込みがあったり、何に使ったかわからないものを見える化するのだ。
大きな買い物はつけなくてもいい
赤字の場合、理由がはっきりしている場合がある。旅行や家電など大きな出費があったりした月だ。この場合、家計簿につける意味はあまりない、つけるまでもなく、覚えているし原因がわかるからだ。
かつそれだけ大きな出費は、自分の中で存在が大きいものであるのだから、削れないはずだ。削れもしない支出をつけても意味がない。それはただの記録に過ぎない。
家計簿をつけるもの
何に使ったかわからないものをあぶり出すので、頻繁に買うものということになる。多くの人は食費ということになるだろう、もしかしたら、ゲーム課金をしている人は、そういうのかもしれない。
そう考えると、つけるものが多すぎてくる。であるならば、どれか1つに絞ってもいいだろう。
「生きていく上で不要なのに、つい使ってしまっているもの。」
これだけの家計簿でもいい。酒かもしれない、タバコかもしれない、スイーツかもしれない、スタバかもしれない。とくに金額が低いものは要注意だ。チリツモというやつである。なんとなくこれが原因だとわかっているが、目をそらしているそれだ。それをつければいい。それだけでいい。
それを一ヶ月つけてみれば、結果がわかる。なぜか毎月赤字になるの、「なぜか」がわかるだろう。
わかったのであれば、来月は家計簿をつけつつ抑えればいい。そうして今月より抑えることができれば節約できるはずだ。
もっともそのストレスをどこか他のもので散財して使ってしまう人は、そもそも節約という思考を持たないほうがいい。その人にとって節約は無理ゲーだからだ。