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消費しながら資産を増やす。アッパーマス層が実感するr>g

経済学の理論が実生活にどのように影響するのか、特にアッパーマス層における「r>g」の原則について知りたい方へ。消費が増えても資産が減らない、その秘密を私の実体験を交えて解説したい。

アッパーマス層になってr>gを実感した話

私がアッパーマス層に到達し、資産の増加を実感したのは、「r>g」の原則が作用しているからだ。「r>g」とは、フランスの経済学者トマ・ピケティが提唱した理論で、資本収益率(r)が経済成長率(g)を上回る状況を指す。この原則により、資産を持つ者は資産の運用によってより多くの利益を得ることができる一方で、労働者の賃金はそれほど増えないという現象が起こる。

私は、これまでの人生で最も消費しているにもかかわらず、資産が増加し続けていることに驚きを隠せない。具体的な例を挙げると、趣味への散財など、以前よりも大幅に支出が増えている。しかし、これらの消費にもかかわらず、資産は減るどころか増加している。その理由は、私の資産が金融市場での運用によって大きな利益を生んでいるからだ。

例えば、6/6にアッパーマス層になったのだが、精神的にアッパーマス層でいて安心したいという気持ちがある。普段は資産の計算は半年に1回とか、年末とかそういうタイミングしかやらないのだが、1週間後に再計算してみた。

私の資産はエヌビディアに大きく依存しているので、増えているのだろうなとは思っていた。同時に円安にもなっている。計算したところ1週間で+190万円だった。

数十万ならいざしらず、もはやわけが分からない。意識が追いついていなく、何が起きているかわからない状態だ。元本が増えれば、たった数%でも大きな金額になるというのを実感した。

消費と資産増加のバランス

私が実感している「r>g」の効果の一つに、資産運用の力がある。私は資産の多くを株式市場に投資している。これにより、元本が大きく成長し、利回りが高い状況を享受できている。例えば、エヌビディアやS&P500や米ドルなどだ。これらの運用益が、私の消費を補って余りある収益をもたらしているのだ。

アッパーマス層に属することにより、消費と資産増加のバランスを取ることができるようになった。高収入により、日常生活での贅沢を楽しむ余裕が生まれ、一方で賢い投資戦略を通じて資産の増加も実現している。これにより、生活の質を向上させながら、将来の経済的な安定も確保することができている。

例えば、趣味(思い出)に投資をしている。サラリーマンからみれば多すぎる予算を使うことができている。経験的な豊かさを享受することができる一方で、資産運用による収益がこれらの消費を補填してくれる。こうした状況が、私の人生において「r>g」を実感させてくれる要因となっている。

まとめ

アッパーマス層に属することにより、私は「r>g」の原則を実感している。消費が増えているにもかかわらず、資産は増加し続けている。この現象は、資産運用の力によるものであり、定期的な投資と再投資がその鍵となっている。消費と資産増加のバランスを取ることで、生活の質を向上させながら経済的な安定も確保することができている。

このように、「r>g」は単なる経済理論にとどまらず、私たちの日常生活においても強く影響を与える現象であることを、私は身をもって実感している。これからも賢い資産運用を続け、豊かな生活を送りながら、さらなる資産増加を目指していきたいと考えている。

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