モヤモヤを抱えていた私が、そこから突破できた話【POSIWILL CAREER】
「自分、このままでいいのかな」
なんて思ってモヤモヤを抱えていたときにPOSIWILL CAREER(ポジキャリ)に出会い、自分を再発見しあらゆる物事に対する捉え方を徐々に変えることができました。
このNoteを始めたきっかけの1つでもある、ポジキャリ。備忘録並びに体験記として、自身の変化を綴っていきます。
このままでいいのかな?ってなったワケ
1.”30歳の壁”
新卒で入社した企業に総合職として勤めて6年。同世代の芸能人の結婚・出産の話題がちらほら。友人や同期の転職も耳にする頻度が増えてきました。
「自分は自分だし!」て思っていながらも、いわゆる”30歳の壁”が迫ってきている事やその先の将来に対して、自分の中で”期待”や”わくわく”ではなく”不安”や”焦り”がだんだんと募ってきていました。周りの変化する環境も相まって、そんな現実にしっかりと向き合わなきゃなと考えるようになっていました。
そんな中で、将来的にはパートナーと一緒になりたいし、出産も考えていないってことでもないし、というのが頭の中で交差し、同時に「結婚・出産後も今の会社で働き続けるイメージがリアルにできる?」というモヤモヤが膨らんできました。
2.働き方への違和感
海外に駐在にしてから今の会社で働き続けることや会社文化に違和感や疑問を抱く出来事たちに遭遇し、モチベーションが急降下していきました。(私の会社に対する期待が過大だったのでしょうか、、、)
それからというものの、日常的に仕事へエネルギーを注げていない事実に気付くとともに、今後の働き方を考えたとき「このまま今の会社に居るべき?」というモヤモヤが出現してきました。
このような疑問が浮上=「私、転職活動してみたらいいじゃん」という思考に行き着きましたが、自分の強み弱みは?価値観は?専門性は?軸は?と考えれば考えるほど行き詰まってしまい、転職活動に対しての悩みも持つようになりました。
ポジキャリとの出会い
自身の中で肥大したモヤモヤをどうにかしたいと思ってから、休日は自己分析のリソースをネットで漁ってはとにかくやってみるの連続でした。
こんな非効率的方法に疲れ、このままでは転職への見通しが立たないと思い、色々と検索しているとポジウィルの無料カウンセリングサービスを発見しました。サイトを見てみると、無料だし強引な勧誘もされないようだし「ちょっとお話聞いてもらおう」と気軽な気持ちで申し込みをしました。
カウンセリング当日、カウンセラーの方には取り留めのない私の話を理解していただき、私と一生懸命向き合っていただき、私の興味や価値観を深堀りしてもらいました。予定の時間を過ぎても真摯に私と向き合ってくれ、
「元々エネルギーを持っている方なのに、それを発揮できない環境に居るのはもったいないですよ」
とアドバイスを頂きました。
ポジキャリは安い買い物ではないため、受講をするか否か悩んでいました。しかし、カウンセラーの方の言葉によって私が持っているエネルギーを抑えなくていいんだと心に落ちたこと、モヤモヤを解消するために自分を変えたいと強く思えたことで受講を決めました。
35日を通じて
自身の価値観を深堀りし今後の人生設計をするために、キャリアデザインプランを受講しました。担当していただいたトレーナーさんは山下さん。偶然、共通のバックグラウンドを持っている方だったので、最初から勝手に親近感を持ってお話することができました。
受講前に立てた受講後の目標、「未来への選択肢が見えて、エネルギーを注ぐポイントがわかる状態になる」をベースに35日伴走していただきました。
1.自分と過去を見つめ直す
面談とワークを通じて、まず私の人生を一緒に振り返っていただきました。
特に印象的だったのが妨害者ワークです。このワークを実施するにあたり、山下さんから紹介してもらったのがこちらの本。
ワークを通じて自分の内に意識を持っていくうちに、ある地点でのある経験から反射的に自分を守るべく決まった考え方をするようになったという”思考の癖”が可視化され、今でもあるタイミングで湧き出るネガティブ感情は過去のその経験にリンクしているという深い部分まで一緒に突き詰めてもらいました。自分が今まで我武者羅に行ってきた自己分析は浅い部分、なんなら表面の薄っぺらい部分のみで勝手に完結していたのかと、ハッとしました。
自分にとって、もはや記憶から消し去りたいネガティブな経験を思い出し、そのコアな部分まで言語化して辿っていく作業は予想以上に辛い体験ではありましたが、それよりも自身の”思考の方程式”を発見できたことによる吹っ切れ感の方が何倍も大きかったです。
「現在の思考(妨害者)は過去のネガティブな経験や周りの人の反応に基づいていますが、過去と現在の環境は異なってますよね。だからもう
”自分の心に嘘をつかなくていい”
んじゃないんですか。」という山下さんの言葉に、もう他人を気にしなくていいんだと肩の荷を下ろしてもらいました。
自分以外の人から言葉にしてフィードバックしてもらうことで自分への気付きがどんどん深くなり、この時点から良いでの意味ゾーンに入っていきました。それと同時に、今までは”他人ファースト”でしたが、”私ファースト”へ意識を変えることができました。
そこから、180度思考を切り替えることができ、
「私の中の失敗は自分の心の声を無視すること。仮に何かミスを起こしてしまっても、自分がやりやくて行動を起こした事なら失敗じゃない、次に繋がるアクションだ!」
これが私の価値観だと理解できてから、いつの間にかあらゆる物事を前向きに捉えるようになっていました。
2.仕事と未来の舵を切る
自己認識の段階ではっきりしていたのですが、自身と今の会社の価値観に齟齬があるということはもはや言わずもがなでした。これが違和感の正体だったのかと腑に落ちたとともに、仕事や未来に関するワークを進めていくうちに転職への意思固めも容易にできました。
転職を決断できたきっかけの1つが、山下さんから紹介してもらった転職に対する考え方を学ぶためのこちらの本。
色々と共感できたりなるほどと思えたりする点がありましたが、特に以下の言葉は自身にとって衝撃的で、働き方のマインドセットを改めて深く考えさせられました。
山下さんからも今の会社に残るアイディアをいくつか提示していただきましたが、やはり今の会社で働き続けるイメージがつかず、未来への選択肢として転職を決意できました。
しかし、自身の今の状況からして、即転職活動は現実的ではないため、時期を見て行動に移していく予定です。転職はこれからのことなので、詳細は割愛します。(転職成功できたら、Noteに記録したいです。)
また、近い将来、段階的に自身がどうなっていたいかを多角的視点から踏み込んで考えることで、自分の根幹や人生において大切にしたいことがはっきりと言語化できるようになりました。というのも、山下さんが思考を言語に転換する事に長けていらしゃったので、この作業は多々サポート頂きました。
言語化が進むと同時に、現状と段階的にありたい姿とのギャップを可視化できました。特に現状が理想と大きな齟齬があったことに対してショックを受けましたが、順序立ててロジカルに今後のライフプランを作ってみることで、未来に対する不安も払拭されていきました。
ポジキャリを終えて
今までしっかりと自分に向き合う機会を作れずに生活を送ってきました。しかし、ポジキャリを通じて、自分の人生と自分自身を十分に見つめ直すことができただけでなく、自身のコアを把握し自分を認めてあげることができるようになりました。
加えて、周りからのフィードバックの重要性や価値観のアップデートの大切さも学べました。この35日はこのタイミングで自身にとって必然のものであったと受講後に思えることができています。
受講する前と後では変わったなと思える事がいくつかあるのですが、そのうちの1つは、”自分の中の自分と対話する回数が増えたこと”です。外的要因で何かが発生し遭遇した時、受講前は反射的にリアクションしてしまっていた自分が、受講後は自分と対話しながら落ち着いてアクションを取れるようになっています。ポジキャリを通じて身につけた”自分の内側への傾聴”によって、自身を俯瞰して捉えることを習慣化でき、より自分の心の声を大切にできているのを日々実感しています。
そして、最初に立てた目標はワークや面談を通じて達成することができました。勿論達成できただけでなく、新たな目標もできました。”自分の心に嘘をつかないというブレない軸を持ちながらレベルアップしていく”というこれからの私像を確立できたので、今回の経験を次のターゲットである”転職”そして今後の”ライフ”に繋げて体現していくのが楽しみです。
私を担当してくださったカウンセラーさん、トレーナーの山下さん、人生のターニングポイントとなるきっかけを作っていただき、伴走して頂き本当にありがとうございました!
そして、最後までご覧いただきありがとうございました!