「みどりの食料システム戦略」交流会
こんにちは!
NESラボステーションです!
令和5年2月8日(水)に関東農政局東京都拠点で行われた「みどりの食料システム戦略」交流会に私たちNESラボステーションも参加してきました!
今回はその具体的な内容や感想をお伝えします!
1.「みどりの食料システム戦略」についての説明
(農林水産省バイオマス政策課、関東農政局生産部生産振興課)
「持続可能な食や農業」は、私たちも今まで学んできたつもりでしたが、知らないことがまだまだたくさんあり、想像以上に活動内容が多くて驚きました。
個人的には地球温暖化の原因の一つである温室効果ガスの話が印象的です。農業と聞くと自然を増やすイメージが強く地球温暖化対策にもなる印象でしたが、土壌や家畜の排せつ物などからも温室効果ガスが発生し、地球温暖化の原因になる部分もあるそうです。温室効果ガスの排出量をできるだけ少なく抑える手段を他国の事例も見ながら検討していることを学びました。🌎
2.大学生の取組発表
・立正大学西谷ゼミ
今回、我々NESラボステーションは「1年間の活動報告」を行いました。
私たちは、今年度の活動を振り返ることができ、振り返りから新たな気付きを得ることのできた貴重な機会となりました。
また、「NESラボステーション」がどのような活動を行っている団体なのかを他大学の学生さんや農林水産省の職員の方に知ってもらう機会にもなりました。
来年度は、今回の振り返りから得たものを生かして、さらに良い活動が出来るように頑張りたいと思いました!
・法政大学Team Ethical
大学や地域を巻き込んだ様々な活動について説明していただきました。
活動内容はもちろん、Team Ethicalの熱い思いに圧倒されました!🔥
地産地消の学食の企画や大学内に八百屋を設置するなど、学生が主体となってどんどん新しいことに挑戦している姿は本当に尊敬します。
・国際基督教大学ICUハニープロジェクト
国際基督教大学さんのキャンパス内で行われている養蜂活動(ハニプロ)について説明していただきました。
キャンパス内でミツバチを育て、蜂蜜を採るという珍しい活動がとても印象に残っています。発表や意見交換の中でも、強いミツバチ愛を感じる瞬間が何度もありました!🐝
同世代の学生が自主的に活動する姿をみて、私たちも負けていられないと刺激をもらいました!
3.食料・農業・農村基本法の見直しについて
(関東農政局東京都拠点)
食品ロス削減や環境対策などの食と農に関する様々な課題の解決に向けて、必要不可欠なのは国民の理解と協力です。食と農の現状を国民にわかりやすく伝え、課題解決に向けて全員で取り組む方針を学びました。
NESラボステーションも、食や農の現状や魅力を伝える活動をしてきました。今後も、より多くの人に知ってもらえるような工夫を考え、情報発信をしていきたいです。
4.意見交換
専門的な話もあり、自身の勉強不足を感じながらも新しいことをたくさん学ぶことができました。特に、できるだけ味は変えずに環境変化にも対応した品種改良の話や新たなつながりのきっかけづくりの話が印象的です。
それぞれの活動を共有し、たくさんの質問や意見が飛び交った非常に充実した時間でした。この意見交換で得たことや新たに学んだことを今後の活動に活かしていきたいです!
おわりに
今回は、「みどりの食料システム戦略」交流会についてお伝えしました。
私たちの活動について報告したり、他の団体さんの活動や緑の食料システム法について学んだり、とても貴重な経験になりました。
今回の交流会で得た新たな知識や思いを活かしてNESラボステーションは今後も活動を行ってまいります!
今後も定期的に活動内容を投稿していくので、興味を持ってくださった方は、「フォロー・スキ」などよろしくお願いいたします♡
最後までご覧いただきありがとうございました!
担当:寺田・宮内