アンハッピー寄りバースデー
お店でプレモルがあるとちょっと嬉しい。何でも美味しくいただくけど、プレミアムって素敵。家ではよなよなエール派、ちょっと高いけどね。よなよなエールって語感もすき。応援してもらえてる感じで無駄につぶやく。冷蔵庫によなよながあるだけでちょっと強くなった気分。気分はスター持ってるマリオ。
ふと、お酒が飲める年になってもう10年近く経つんだな、と思ったところで、20歳の誕生日に何していたのかが気になった。写真ライブラリで2015年を見てみたら、え?これ5年前でしょ?待てよ?大学卒業が既に5年以上前?はて?って感じだった。
懐かしいと感じるものって大抵しばらく前のことが多いはずなのに、ついこの前のこととばかり思っていたことが想像以上に月日が経っていた。かといって、その頃のように日付が変わるまで飲んで、そのままカラオケオール!なんて気力もうないから確実に歳はとってるね。
毎年決まった人たちに祝ってもらっていたから、20歳はこうやってお祝いしてもらった!っていう記憶はなかったけど、こうして写真を見るとその日のことを鮮明に思い出せる。写真の中のわたしとても幸せそうで今見ても嬉しい。東京2020だって!5年後みんなどこで何しながら見てるかなって予想して盛り上がった記憶。結婚して子どもと見てるとか、東京で仕事してて現地で観戦したいとか盛り上がったな。未知のウイルスが蔓延して世界中がとんでもないことになるなんてね、誰が予想できたでしょう。まさかこんなに医療も科学も進歩した世の中でそんなこと起きる?予想どころか、実際のニュース映像持って行って力説しても信じないだろうね。コロナ流行らなかったら「禍」って今でも読めないだろうな。東京2020は来ませんでした。続けて信じてないだろう自分に言いたい。嘘だと思って聞いて!超ウケるんだけど、そんな未知のウイルスにね、あなたは29歳の誕生日当日に罹患するよって。
朝からだるさと腰痛に襲われておかしいなと自主隔離開始。まあ、動こうとしてもベッドから体を起こすのがやっと。お昼に何とか探し出した簡易検査キットを試してみると、判定時間まで待たずにくっきり現れた陽性ちゃん🧚こんにちは、1年ぶりですね。
前日に意気揚々と初めて投稿した自己紹介noteの締めに使ったうちの一言は健康第一!なんという因果でしょうか。こんなに早々にフラグ回収するとは。ネタになりそうな一年の幕開けって感じ🎉
Xのポストはしばらくすると消しがちだから、当日の落ち込みやら焦りやらやけくそが混じった情緒不安定さ満載のポストをこちらにも共有。プラスに捉えられることとしては、寝てるしかやることないおかげでちょうど仕事について思うことや考えないといけないこと整理できたし、プライベートの予定詰めたり溜まってたLINEの返事もできたし、見たかった動画をゆっくり見られたこと。あと食欲不振で気持ち痩せた。マイナスが余裕勝ちだけど🤟🏻
療養バースデー中に浮かんだ戯言
時の流れを感じることって人それぞれ色んな場面であると思う。小さい頃に見ていた夏の甲子園は、ずっと年上のお兄さんが出ているものだったのに、あっという間に同年代の子たちを応援するようなり、気づけば自分より年下の子が出ていることに驚くようになった。いつからか夢に向かってキラキラしている男の子たちが頑張っている姿に元気や癒やしをもらうようになった。特に贔屓の学校はないため、満遍なくそのときの試合状況によって応援する学校を変えたりしながら楽しみ、どちらが勝っても負けても一緒になって泣いている。勝って喜びあっている姿も負けて悔しそうな姿も、なんなら試合によっては7,8回くらいから泣いていることもある。熱闘甲子園も毎晩の楽しみだし、一緒に飲むよなよなは格別。夢に向かって頑張れる人は、純粋にすごいな、かっこいいなと思う。夢を追いかけ続けることは簡単ではないだろう。あれくらいの時代って頑張ってない人がちょっとカッコいいみたいな風潮があるから、馬鹿にされたり無理だと諦めそうになることもあるんじゃないかと思う。それでも日々努力して、プレッシャーや自分に負けず結果を残して、残せなかったとしてもその姿で人の気持ちを動かすことができて。わたしの人生には見ている誰かの胸を熱くさせるようなエピソードはなかったし、今後も訪れない。わたしだけでなく、大体の大人にはあんな瞬間は訪れないからすごい。夏は苦手だけど高校野球はすき。
学生時代って毎日のように友達や先輩後輩に会うし、大学生なんて自由に使えるお金や時間に余裕もできて、友達の誕生日なんていつもと雰囲気の違うごはん飲み会お出かけができるワクワクイベントだった。社会人になると当日に祝ってもらう機会なんて減るし、時間が経てばそれぞれに恋人、旦那さんや子どもなど優先するものが増えていくから連絡がくる数も年々減っていく。減っていかないよ横ばいよって人も、増えていく人もいるだろうし、それはとんでもなく素敵なことよね。減っていく寂しさよりも、忘れないでこうして連絡をくれる人をちゃんと大事にしていかなきゃよ、と胸に刻む。友達やすきな人の誕生日は準備に奔走して、プレゼントやお店選びをして、メッセージカード作って、当日を迎えてお祝いしてって一瞬一瞬はわたしの青春だった。青春っていうのに大学生はだいぶ大人かもしれないけど、わたしにとってのキラキラ甲子園はあの瞬間だと思う。客観的に見たら感動要素はゼロだけど。
そういえば最近は勤務先で問診票に書かれた生年月日を見てよくハッとする。2000年生まれはもう24歳の大人。2010年生まれも中学生ということに未だに慣れず、小学校低学年くらいを勝手にイメージして、扉が開いたらまあ大きい子がいて勝手に戸惑うことがある。そりゃ令和生まれの子も、4,5歳になっているわけだ。よく久々に会う親戚が、えっ平成生まれ?とか会うたび大きくなったね〜って挨拶のように言うことにまたかよって少し呆れてたけど、こんなにも気持ちがわかるようになるとは。あのときのおばちゃんよ、一瞬でも疎ましく思ってごめんね。
いや〜、鼻水と関節痛が激つらかったけど、元気になってよかった。上司からしょうもないパワハラじみたLINEがきて余計体調悪くなった気がしたし、今も仕事復帰を前にまたしても追撃LINEがきて少し萎えたけど、すぐ凪の心で受けとめることができたから休息って大事◎
ここから当分コロナの心配ないし、今後ネタになるであろう誕生日とスタートを切れて、まあいいこともあったと捉えよう。こんな引きがいいんだから年末ジャンボでも買っちゃう!?不憫の神様、何卒今年もお手柔らかによろしく頼みます。
たまたま見つけてお読みいただいた方へ
見つけていただいてありがとうございます。
今日1日、いいことがたくさんありますように。
もし夜に見ていたら良い夢をみてくださいね。
最近冷えるからくれぐれも体調に気をつけて。