Hey Boring

希望は充分にある。しかし、僕らのためではない。ーF.カフカ

Hey Boring

希望は充分にある。しかし、僕らのためではない。ーF.カフカ

最近の記事

わたしがカフカだ

こんにちは。カフカです。嘘です。 どこからが自分で、どこからがインプットなのかわからないのですが、少なくとも、かなりカフカではないのでしょうか。 しかしカフカ無くして私がカフカであるということに気づくことはなかったでしょう。カフカであるはずなのに、カフカにはなれなかった。 この疑問と問いは自己を何によって形成されているのかということに気づかせてくれる。これを浮き彫りにするために一つの具体性を持った要素である「カフカ」を選んだ。 ここで発生する問題は、私が先天性のカフカ

    • Twitterが凍結されたけどお寿司を食べ、自由を獲得した!

      凍結祭りに祭り上げられ私はイロマスによって追放されました。すると、耳にタコが出来るほど聞いてきたような、現代のSNS問題を身をもって体感出来て面白かったので忘れないうちに記録しておきます。 情報が溢れるインターネットは最近、自分の意見を言うことははばかられ、事実だけが有益とされていますけども、これは意見と事実の棲み分けが苦手な人に向けた指摘だったはずですよね〜〜 過去にこんなことを言っていたらしいです。 失って初めて気づいたんですけど、Twitterやってる時点でこれは叶っ

      • 弁明・解釈

        もうなんでもなくなりました うそです なんでもないわけではないので、いちど片づけたものひっぱりだしてあげますよ。やさしいですね わたしがかってに作ったロールが、限界になってしまいました。私はそういうことをする最低な人間なのです。 あなたが幻を適切に見れていたのなら、それは幻だということをあなたは自覚するべきだ。私はずっと、わたしのファンタジーの中に生きていたからです。 あなたは、私をどう思っているか 執着ではないか そこを一度問い直すべきだ この下劣な存在が世

        • 自分の形をしたアバターをもつコンテンツになりたいなあ。インターネットに毎日生きていたらなれる?

          してーこーもらってからのおはなし。

          9月 指定校推薦もらっちゃった。 努力とか、なんかそういうやつ。全然できてないまま、大学に入ろうとしてる。 いいのかな。評価されたことにはそうなんだけど、見に余る光栄?すぎて。 嬉しいよりも、またさらに自分に対する軽蔑が深まった。またお前は、一片の努力もせず、なにもやり遂げないまま卒業証書を受け取ろうとしている。 かと言って、共通テストで行けるほどの脳みそを持っているわけでも鍛え抜いてきたわけでもない。みんなもう、くたくたのターゲット1900をめくっているね。自分の

          してーこーもらってからのおはなし。

          懺悔

          漠然とした申し訳なさで脳がとけきった気がした。 おきあがれない体にのしかかる重力に殺意を覚えてその気持ちがリフレインであることに気がついたときにはもう、それはそれは大きくつまらないものでした。 思えば、死んでしまいたい気持ちと、その先に待っている新しい絶望のどちらを選ぶべきかわからないまま。 つまんない葛藤の中でどっちにしろ何も変わらないことに気がつくと、もう一段、もうひとつの絶望がまっていることを思い知らされる。 はじめっから逃げ場なんてなかったんです。 たまにあ

          pixivあるある

          あのう、ここにあった絵って、消えちゃったんですか? ああ、事情はわからないが、そのようだ。 そっか、好きだったからまた観たくってここにきたんだけどな。 愛されていても気づけないことはよくあるもんだな。 あーあ、残念だな。もう一回、みれたらな。 そうかい。本当に好きならなぜ、詳細に覚えていないのか? え?どういうこと? 好きだと思ったんだろう?それならなぜ記憶していないんだ? 人間は忘れるからだよ。全てを覚えていられないんだ。 じゃあなんで、自分の名前や住んで

          pixivあるある

          バイトの仕事がはじまってもいないのにめちゃめちゃ謝罪した話。

          バイトの面接を受けた。 おしゃれな、お庭みたいな、かわいいカフェ。 おしゃれな街としてそこそこ名高い駅から徒歩15分、私は道に迷って35分。そういう、the いい感じのカフェ。 私はそこで、初めてのアルバイトの面接を受けてきた。 店長の顔が思い出せない。どうしてもオモコロライターのかまどさんがよぎってしまう。かまどさんを二倍に薄めた感じだった気がする。 店長「なぜこの店で働こうと思ったの?」 私「(要約)テーマパークみたいだからです。」 店長「俺もテーマパーク好

          バイトの仕事がはじまってもいないのにめちゃめちゃ謝罪した話。

          音楽を愛せよ

          音楽を愛せよ。 目を覚ませ、何を見ているんだ。 アーティストの不祥事、法律違反、社会的にダメなこと、その他もろもろ。 そういうのがある度に「見損なった」「もうその人の音楽聞かない」なんていう人たちがいる。お前らはその人の作品が好きだったんじゃないのか? 音楽という名義で有名になっているだけなのか? 音楽は二の次なのか? 音楽を愛す人はいないのか? 誰か、音楽を愛してくれないか。なあ、みんなで音楽だけを愛して、背景とか吹き出しとか全部一回まっさらにしませんか。

          音楽を愛せよ

          Hey, boring.

          「なあ、お前って本当に面白くない奴だよな。」 「は?」 「お前もしかして自分のこと面白い奴だと思っていたのか?」 「やめろ。」 「その反応は図星ってことだろ。」 「はあ?」 「つまんねえと思ったけどお前反応は面白えんだな。」 「いや、なにも言ってないんだけど。」 「ほら、お前って感情的になると眉間を触るだろ?」 「うわほんとだ…お前気持ち悪いな。」 「お褒めに預かり光栄でーす。で、お前、さっきからなに書いてんの?飽きもせずにカタカタさあ、火曜日の二限の講義

          社会ってさあ、

          かっこいいを貫かせてくれ 無難な名前でラベリングされた僕はそれが命綱なのか手錠なのかわかりませんでした。手錠を命綱とか言ってかけてきたので僕は泣いてしまいました。 完全な自由を求めたら孤独になりかけました。 考えたことを言ったら孤独になりました。 周りの関係性を保つには何か犠牲がいるみたいです。身を削って孤独から逃れるのはなんだかダサい。そんなのいらない。僕が何か捨てなきゃいけないのは間違ってる、何も失わずに手放しに認められるべきだろう。そうでないならもっと小さい時に

          社会ってさあ、

          夢を夢見てみる

          夢の可能性っていうのを最近ずっと考えている。 夢で愛したもの、夢で嫌ったもの、壊してしまったもの、失ったもの、死んでしまったもの。夢の中ではどこまでが自分の感情の事実なのかわかんなくなる。 夢で死んでみたい。死んだらどんな感じか、気になってしょうがない。どのくらいかというと、今を生きることよりも関心があるくらいだ。 夢があることが自分のことなのか世界なのかわからない。 今の状態を起きている、とするとしても、夢も何とも変わらないので一緒だと思いまぁす、って言っても誰もわ

          夢を夢見てみる

          あたまが

          カッコつけなくたってかっこいい文を書く人はいるもので、そう言う人をかっこいいって言うんだろうな。 頭から直接出てきた言葉が一番正直で、嘘をつき続けてきた僕に一瞬の気休めをくれた。そのままの自分を好けないから嘘ではりかためてしまう。 愛したものを思い返して優しく撫でてそっとしまった。 きっとレスポンスはない。 全部おしまいになればいい。 眠りについたら人生が終わっていればいいのに。 もう目覚めないでいいや。 だってきっと目覚めたらまたあたまが痛くなって気持ち悪くな

          あたまが

          こわかった

          母親と妹とででかめの公園に遊びに行きました。 僕は道を進むと大抵、行き当たりばったりになってしまいます。方向音痴で優柔不断だからです。だからうまく歩けないんです。 母親と妹はなぜか僕についてきました。なんでついてきたんでしょう。僕は公園のマップを把握しているわけでも、その公園に何度も行ったことがあるわけでもないのに。 それで僕の行き当たりばったりの散歩が始まるわけで、それについて行こうと思った2人は何度かため息を吐いて詰まらなそうに歩いていたので、すごく悲しかったです。

          こわかった

          フランツ・カフカを摂取した日の追憶

          フランツ・カフカの言葉が好きだ。 放つ言葉のすべてが僕の意見であると言ってもいい。 それは言い過ぎだ。それだと微塵の相違点が積もって自分ではなくなってしまいそうで怖い。 今まで僕は、自分の気持ちや考えは全部間違っていて、こんな考え方はすべきでない、今すぐにでも改めるべきだ。と自分を叱り続けていた。しかし、かの「変身」や「訴訟」を書くカフカが僕と同じようにことを考えたり見たりして生きていて、こうやって今も有名(ここで私は有名という単語を未だかつてないくらい故意的に使った。名が

          フランツ・カフカを摂取した日の追憶

          フランツ・カフカの全ての言葉にふぁぼりつしたい

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