どうぶつしょうぎ定跡研究(その2)
本記事は『どうぶつしょうぎ定跡研究(その1)』からの続きとなります。未読の方は先にそちらをご覧ください。
→どうぶつしょうぎ定跡研究(その1)
第3章 どうぶつしょうぎ七大定跡
本章で紹介する定跡とは、主に以下の条件を満たした変化を指します。
1,後手必勝まで50手以上かかる(つまり長手数)
2,他の定跡と大きく異なった独自の変化
3,以上の1・2を満たさずとも重要で有力な変化
当記事の初めに書いたとおりどうぶつしょうぎは2大戦法からの変化が無数にあり、全てを網羅的に暗記するのはほぼ不可能です。そこで、1・2の条件を満たした5つの定跡に加え、1・2の条件を満たさないが重要な変化の2つを加え、『どうぶつしょうぎ七大定跡』と呼ぶことにします。
『どうぶつしょうぎ七大定跡』
・ゾウ冠定跡
・控えのヒヨコ定跡
・ゾウ無双定跡
・中キリン定跡
・穴ライオン定跡
・ゾウキリン定跡(短手数)
・ゴキゲン中ライオン定跡(先手優勢)
先にお断りしておきますと、定跡のネーミングはどうぶつしょうぎウォーズのコレクション名を元に私が勝手に行っております。加えて著者もまだ未熟者ですゆえ、ネーミングや定跡選択を含めて今後変更する可能性があります。どうぶつしょうぎ研究の参考程度にして頂けますようご注意下さい。
『ゾウ冠定跡』
初手より
▲B2ヒヨコ△B2ゾウ▲B3ゾウ(上図)
定跡紹介の最初は一番手数のかかる『ゾウ冠定跡』から。どうぶつしょうぎにおけるもっとも基本的な定跡といえるでしょう。初手▲B2ヒヨコから始まった場合は75手、初手C3キリンから合流した場合は76手後手必勝となります。
出だしから△A2キリン▲A2ゾウ△A2ライオン~……と進み、後手がゾウの冠を生かして先手を押さえ込みに来る流れとなる。15手目あたりまで進めば後は後手が間違えなければあまり大きな変化なく終局に向かう。
ただし、出だし図から△A2キリン▲C3キリンと進行すると『ゾウキリン定跡』に変化。更に△A2キリン▲A4ヒヨコと進行すると『控えのヒヨコ定跡』に変化。更に更に上図から6手後に『ゾウ無双定跡』へと変化する流れもあります。これらは先手に選択権のある変化ですので先手で採用しなくとも、こちらが後手の時に先手が採用する可能性がありますのでやはり研究する必要があります。
総合的には緩やかに後手有利に向かっていきますが、ご紹介したとおり手数が長く、他の定跡に分岐することもできますので先手でも不満のない定跡であるといえます。
『控えのヒヨコ定跡』
初手より
▲B2ヒヨコ△B2ゾウ▲B3ゾウ△A2キリン▲A4ヒヨコ(上図)
2つ目は『ゾウ冠定跡』の出だしから分岐する『控えのヒヨコ定跡』をご紹介します。どうぶつしょうぎの定跡研究をするにあたり、まずは『ゾウ冠定跡』を……と、初めた人がぶち当たる大きな未知の定跡への壁となることが多いのではないでしょうか。
どうぶつしょうぎウォーズでは自陣の1段目にヒヨコを打つのを「控えのヒヨコ」という名前の手筋で呼ばれています。この定跡では△A3ゾウや△A3キリンと後手が進出してくるのを防ぐのが目的のこの一手から変化する定跡なので、このような命名をしました。
これがなかなかに奥深い一手で、見た目は『ゾウ冠定跡』や『ゾウキリン定跡』に似ていますが全く違う変化になっていきます。因みに初手▲Bヒヨコからならば72手、▲C3キリンからなら74手で後手必勝となります。
定跡通りに指さないと千日手(形成互角)になりやすく、しかも上図から先手が任意で同手数かかる変化に分岐することができるため、先手にとってはかなり有力な定跡です。後手としてはその分よく研究しなければならない定跡といえるでしょう。
『ゾウ無双定跡』
初手より
▲B2ヒヨコ△B2ゾウ▲B3ゾウ△A2キリン▲A2ゾウ~
~△A2ライオン▲B3キリン△2ゾウ▲A3ヒヨコ(上図)
3つ目は同じく『ゾウ冠定跡』の出だしから分岐する『ゾウ無双定跡』をご紹介します。『控えのヒヨコ定跡』が『ゾウ冠定跡』から5手目で分岐するのに対し、『ゾウ無双定跡』は『ゾウ冠定跡』から9手目で分岐します。この3つに加えて『ゾウキリン定跡』をマスターすればゾウ冠系の定跡はマスターしたと言ってもよいでしょう。
命名は『控えのヒヨコ定跡』と同じように、どうぶつしょうぎウォーズにおけるゾウが2つ横に並んだ状態の手筋「ゾウ無双」から拝借しました。上図から△B1ライオンと後手のライオンが下がり、後手がしっかり対処を知らなければ千日手となってしまいます。先手・後手双方が最善を尽くせば9手目以降56手で後手必勝となります。
上図から先手が任意で分岐できる変化がいくつかあり、それら変化に対する応じ方で後手が不利になる変化とはいえ後手が任意で分岐できる変化もいくつかあります。先手としても後手としてもなかなか油断ならない定跡です。
この定跡に限らずゾウ無双系の定跡は、定跡を知らないと千日手になりがちで、定跡研究にあまり自信のない後手は千日手で妥協するという選択肢もあります。しかし、どうぶつしょうぎウォーズではよく見かける定跡ですのでしっかり研究しておきたい定跡です。
『中キリン定跡』
初手より
▲C3キリン△A2キリン▲B2ヒヨコ△B2ゾウ▲B3キリン(上図)
4つ目。ここからはいよいよキリンの翼系定跡である『中キリン定跡』についてご紹介します。ゾウ冠系定跡とは似ても似つかぬ定跡です。
命名はキリンをBの筋に持ってくる形から、将棋の飛車を真ん中に振る「中飛車戦法」になぞらえて『中キリン定跡』としました。
先手・後手が最善を尽くせば5手目から68手で後手必勝となっており、ゾウ冠定跡の次に長い定跡となっています。上図から△C2ライオン▲B2キリン△B2キリンと、序盤から先手がゾウを2枚持つ流れとなり『ゾウ無双定跡』と同じようにしっかり定跡を学んでいないと千日手になりがちです。
詰みまで長手数、千日手になりやすい、などの理由から先手にとってかなり有力な定跡です。ただし、後手の応手によってかなり長手数の互角、あるいは先手勝勢の変化が数多く存在するため先手としてもなかなか気の抜けない定跡となっています。
ゾウ冠系の定跡とまるで違う定跡ですので、未研究の状態で後手の時に先手にこの定跡を選択された場合、無理せずに千日手で妥協するのもひとつの戦術かもしれません。
『穴ライオン定跡』
初手より
▲C3キリン△A2キリン▲C4ライオン(上図)
5つ目の定跡はなかなかに珍しい出だしの定跡である『穴ライオン定跡』をご紹介します。一応これもキリンの翼系の定跡に入ります。
命名はどうぶつしょうぎウォーズの「穴ライオン」という手筋名から。上図のように仲間の駒に隠れるように自陣の端にライオンが来る状態を指すようで、将棋における穴熊囲いから来ているものだと思われます。
キリンの翼の出だしから意表を突くような3手目ですが、これが知らないと罠にはまりやすく、上図から△B3ヒヨコとしてしまうと互角の変化になります。後手の正解は△A3キリン▲B4ライオン△A2ライオンと、上部制圧に乗り出してくる手です。
先手・後手が最善を尽くせば上図から52手で後手必勝です。上図から20手目あたりまではこの定跡でしか見られない変化となっており、珍しい定跡ですから先手としても勝ちやすいでしょう。ただし、20手目以降は『ゾウ無双定跡』と似たような変化になっていますので、『ゾウ無双定跡』をしっかり研究している相手には少し分が悪いかもしれません。
『穴ライオン定跡』は七大定跡の中でも体感ですが、どうぶつしょうぎウォーズにおいてかなり珍しい定跡のようです。珍しいということは研究があまりなされていない傾向にありますのでそれだけ勝ちやすいです。個人的にはお勧めの定跡です。
『ゾウキリン定跡』
初手より
▲B2ヒヨコ△B2ゾウ▲B3ゾウ△A2キリン▲A4ヒヨコ(上図)
あるいは
▲C3キリン△A2キリン▲B2ヒヨコ△B2ヒヨコ▲B3ゾウ(上図)
キリンの翼戦法からもゾウ冠戦法からも合流できる定跡、それがこの『ゾウキリン定跡』です。命名は上図の見た目そのまま。
初手▲B2ヒヨコからでも▲C3キリンからでも48手で後手必勝と、他の定跡と比べると短手数の定跡です。しかし、これら初手から以外にも色んな変化から上図と同じ変化に合流する場合も多々あり、ここからの変化の多様さも加味して定跡として研究しておいて損はないと思われます。
前述の通り短手数ですが、定跡を知らなければなかなか指せないような大きく変化する手順が多く、後手の応手によってはかなり複雑な千日手になる場合もあります。ただし、いずれの変化も後手にその選択権があり、はっきりいって先手としてはかなり勝ちにくい定跡です。
先手としてはあまり採用したくない定跡ですが、偶発的に似たような変化に合流することもよくありますのである意味必修定跡です。後手としても千日手にならないように最低限には研究する必要があるでしょう。
『ゴキゲン中ライオン定跡』
初手より
▲B2ヒヨコ△B2ライオン(上図)
七大定跡の最後。一番変わった定跡である、『ゴキゲン中ライオン定跡』の紹介です。この定跡だけ先手優勢の定跡です。
命名は将棋の「ゴキゲン中飛車」からもらっています。後手専用の戦法、かつ真ん中に飛車を振るかのようにライオンが突出する様子からこう名付けました。後手必勝であるどうぶつしょうぎにおいて、後手自ら先手必勝の変化にノリノリで踏み込む様子がいかにもゴキゲンで、なかなか気に入っている名前です。
上図から▲C3キリン△B1ライオン▲B3ゾウと続きます。あにはいの解析によるとこの次、6手目の最善手は△B2ゾウとなっており、その後は▲B2ゾウから『控えのヒヨコ定跡』に合流します。しかしそれだけでは先後逆転して既存の定跡に合流するだけですので後手は大不満です。
そこで、6手目に△A2キリンとするのがこの定跡のキモです。ここから先手・後手が最善を尽くせば58手で先手必勝となります。既存の定跡とは異なった変化となり、先手必勝といえども長手数で珍しい変化となりますので後手大満足です。
なお、上図では先手の初手▲B2ヒヨコから始まっていますが、先手の初手▲C3キリンからも△B3ヒヨコ▲B3ゾウ△A2キリンとこの定跡に合流することができます。つまり、ゾウ冠戦法の出だしからでもキリンの翼戦法の出だしからでも強制的に後手の得意な定跡に引きずり込むことができるというのもこの定跡の強みになります。
ここまでの紹介で充分有力な定跡だとおわかりいただけたと思いますが、実は意外なところに落とし穴があります。それは「先手が最善を尽くさない」ことにより、先手必勝まで67手と手数が増えてしまいますが、『中キリン定跡』に合流されてしまうということです。例え手数が伸びようとも、既存の定跡に合流されてしまっては先後逆転で後手としては辛すぎます。
このように、後手があえて最善手を指さず、よりわかりやすい(より自分にとって自信のある)定跡や変化に持ち込むというのは持ち時間の短いどうぶつしょうぎウォーズでは有力な戦術となり得ます。
『どうぶつしょうぎ七大定跡』まとめ
・ゾウ冠定跡
長手数で落ち着いた変化。先手後手不満なし。
・控えのヒヨコ定跡
ゾウ冠定跡からの分岐。先手にとって有力な定跡。
・ゾウ無双定跡
ゾウ冠定跡からの分岐。千日手になりやすく先手後手共に少し難解。
・中キリン定跡
長手数で激しい変化。千日手になりやすく先手後手共にかなり難解。
・穴ライオン定跡
キリンの翼系の珍しい定跡。先手にとって有力な定跡。
・ゾウキリン定跡(短手数)
ゾウ冠からもキリンの翼からも合流可能。短手数だが重要な定跡。
・ゴキゲン中ライオン定跡(先手優勢)
ゾウ冠からもキリンの翼からも合流可能。先手優勢だが有力な定跡。
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第4章 どうぶつしょうぎウォーズ攻略
どうやって定跡を学べばいいのか
前回の記事で何故定跡を研究しなければいけないかを説明しました。本章ではより実践的などうぶつしょうぎウォーズの攻略法を説明します。
どうぶつしょうぎは先手後手ともに最善を尽くせば最終的に後手が勝つことになっています。後手はミスをせず最善を尽くすことを目指し、先手はあらゆる手段を講じて後手のミスを誘うのが基本的な戦術になります。(※例外的にですが、あえて後手から不利な変化に入り先手のミスを誘うという戦術もあります)
そして最善を尽くす為には、定跡を理解する必要があります。定跡を理解するということは最善手を暗記して最後まで並べられるようになることも当然必要ですが、何故その手が最善なのかを考えていくことも必要です。そうすることでいざ変化に入った時にどう相手を咎めるか考える手助けとなります。
しかし、前章で紹介した通り主な定跡だけでも7つもあります。定跡を1つ理解するだけでもかなりの時間と経験を必要とするのに、7つもすぐに覚えろというのは中々に酷というものでしょう。ではどうするか?
まずは1つの定跡を極めよう
どうぶつしょうぎの定跡というのは、序盤から終盤まで解析によって解明されています。それを覚えるということは同時に序盤から終盤までの最善手を学べるということです。序盤で不利にならない正着を覚え、中盤で緩やかに優勢に運ぶ流れを学び、終盤でしっかりと詰ます技術を体得できます。
どうぶつしょうぎには何万という変化が存在しますが、勝つための流れはある程度パターン化されています。定跡はそのパターンの中でも王道なパターンです。まずはその勝つための王道パターンの1つをしっかり覚えましょう。
具体的にどの定跡から研究したほうがいいかといいますと、好みはあるでしょうが小生は『ゾウ冠定跡』から始めました。一番長い定跡ですので序盤~終盤をしっかり学べますし、後手から変化に入るパターンが中キリン定跡より少ないので最後まで学びやすいです。序盤に『控えのヒヨコ定跡』や『ゾウ無双定跡』など他の定跡に分岐する場面もありますので、『ゾウ冠定跡』を覚えた後に自然な流れでそれらを学べるのもメリットです。
後手は先手に定跡選択権がある
先手はそれでいいとして、後手はどうしましょう? 七大定跡は『ゴキゲン中ライオン定跡』を除けば全て先手に定跡選択権があります。ここがどうぶつしょうぎが対人ゲームとして成立するミソで、後手必勝の代わりに先手が自分の得意な定跡を選べるわけです。
ゆえに後手は先手の指定してきた定跡をしっかり間違わずに指すことが要求されます。そのためには幅広い定跡の理解が不可欠です。これが初心者~級位者にとっては大変で、小生も始めた頃はゾウ冠定跡ばかり指していたので先手に初手▲C3キリンとされるとそれだけで嫌でした。
級位者のうちは目先の勝ち負けに拘らず棋力の向上を目指すべきですが、時には研究不足の定跡を指定されたら千日手にしてしまうこともありです。後手で千日手になってしまうのは実質先手の勝ちのようなものなのであまり褒められたことではありませんが、戦術のひとつとして。
そんな風に級位者にとって難しい後手番ですが、ここでひとつ攻略法を伝授いたします。
どうぶつしょうぎウォーズ攻略法『ネロ造メソッド』
どうぶつしょうぎで簡単に勝率を上げる方法があります。それは「先手でも後手でも自分の得意な定跡だけを指す」ことです。これを『ネロ造メソッド』と勝手に名付けました。名前を付けるのが好きなのです。
『ネロ造メソッド』の骨子は七大定跡の一つである『ゴキゲン中ライオン定跡』です。この定跡は後手番専用の定跡であり、先手優勢ではありますが先手の初手によらず後手の選択で強制的に引きずり込めます。これを使うことにより先手が得意な定跡を選択することを防ぎ、後手が得意な定跡で戦うことができます。
さらに先手の時は『中キリン定跡』を使います。何故かと言えば『ゴキゲン中ライオン定跡』は最初の10数手を先手が間違えなければ先後逆転して『中ライオン定跡』に合流するからです。『中キリン定跡』を研究することによって後手番で『ゴキゲン中ライオン定跡』を指す時のためにもなるのです。
先手で『中キリン定跡』、後手で『ゴキゲン中ライオン定跡』を使うことにより、「先手でも後手でも自分の得意な定跡だけを指す」ことができます。実質『中キリン定跡』だけに一点集中で研究することができますので、短時間・短期間での勝率大幅アップが望めます。これが『ネロ造メソッド』です。
『ネロ造メソッド』のメリットとデメリット
では『ネロ造メソッド』は全てにおいて万能なのかといえばそうでもありません。確かに研究する定跡を一つに絞ることによって勝率アップは望めますが、やはり後手から先手優勢の定跡を選択することの不利は否めず、1~2級以上の相手には通用しにくいのです。高級位者と段位者は後手から先手の手に割り入ってくる定跡や変化もそれなりに研究しており、当然『中キリン定跡』も研究しているわけです。
加えて研究の幅が狭まるのは長期的な視点でみると棋力の向上にとってマイナスですので、やはりいつかは『ゾウ冠定跡』など他の定跡も研究しなければいけないでしょう。
結論として『ネロ造メソッド』は初級者から2~3級までの級位者向けのどうぶつしょうぎウォーズ攻略法です。そこまで上達できれば充分にどうぶつしょうぎの基本は学べたといえますので、いよいよ他の定跡も学び総合的な棋力の向上にとりかかりましょう。
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後書き
お陰様でこの記事(どうぶつしょうぎ定跡研究その1とその2)を書いている間にどうぶつしょうぎウォーズ2級から1級に昇級しました。これらの定跡研究は無駄ではなかったと嬉しく思います。しかし、ここから先の段位者の方々はそれぞれの定跡についてより深く広く理解されており、小生もそうなっていかなければなりません。
その為今後は、今回紹介した七大定跡ひとつひとつについて個別の研究記事を書いていきたいと思います。時間が許せばですが。
どうぶつしょうぎに関する攻略記事は既にこの記事の他にも複数ありますが、自分なりにより簡単に体系的に研究しつつ、独自の攻略法などを紹介することで差別化を図ったつもりです。少しでもこの記事を読んでいただいた方の助力となれば幸いです。
最後に、小生にどうぶつしょうぎを教えてくれた常磐誠さんと、前回の記事にサポートを頂いたCROSSさんに感謝させていただきます。
1人ではここまで上達することも、こうして攻略記事を書くこともできませんでした。ありがとうございました。これからも精進いたします。