写真の見方が少しわかった気がする
以前「アートとして写真を楽しんで欲しい」と言った気がする。誰かにもそう話すしそう思ってたけどそれは少し大きい言葉すぎたかもしれない。
もちろん私の写真を飾りたい!とかスクショじゃなくて手元にほしい!と思ってくれる方がいることが少しでも多くいて欲しいと目標にしているけど私も写真が分からないことが多い。
その"分からない"は"いい写真""上手い写真"が分からないということ。それは自分の感覚でもしかしたらストライクゾーンが狭いのかもと思っていたけれど、他の人の写真を見ないということは自分の写真を客観視できてない事でもあるし、自分が分からないものは「選ばれない」ことに繋がるのでは?とだいぶ焦り、色んな記事を読んだり、YouTubeで写真論なるものを検索したり、本も読んだ。
この本を読んで少しわかったかもとなったので
これをみてる方が確かに写真の見方わかんないかもって思ったら参考にしてほしい。けどスーパー簡易的にメモします。
◯写真には2つの側面がある
美しい世界を映し出すか完璧なコピーを作り出すか
簡単で認識してることを自覚する前から感覚でみんなも持っていることだけどこれが難しいんだなと私は再確認。報道と広告と芸能人などの写真集や映画のポスターなど、、多様に写真は当たり前に使われていて基準を定めるのが難しい
◯フレーミング
これも当たり前ですが写真は視覚を四角に(視覚だけにぷぷぷ)切り取るものですが、それ以外を切り捨てることと言っていました。つまり切り捨てる理由があるということ。そして切り取られた部分は撮影者の意図が色濃く出る、ということ。
フレーミングは私の分身(は、言い過ぎか)なのであれば恥ずかしいと思うようなことがないようにしようと思ったし、フレーミングという名の「誰かの思想」だと思うともう少し写真をじっくり見たくなるし、好きな写真はもう更に愛おしい。
何故これをこの様に撮ったんだろうという見方ができるし、それが出来ない写真は何かのコピー、あるいは何もないか。なのでは?と思った。(そう思われたくない)
フォトグラファーが出す写真集はポートレートよりスナップが多く、なんでスナップなんや〜と思うほどスナップ写真の興味がさほどあるわけじゃなかったのにこの本を読んで少しみるのが楽しくなったのは大きな進歩じゃない????
好きな人に綺麗な写メを送るみたいな現象が起きたのか、とまで思うようになりました。(同年代がわかる感覚であろう)
図書館でこの本と出会って少しわかったことを記録とみんなにシェアハピでした。
もちろん写真を撮らない人は読まなくていいです(笑)
外国の写真の講義受けれたらいいな〜って思ってたところで見つけたので嬉しかったので商品まで載せてみちゃうだけですが、私みたいに写真独学で講義のようなものは苦手って人は読んで見たら面白いかも。このルイジギッリという方きっとすごくポジティブな方で何度も「素晴らしい」という言葉を使っていたので幸せな気持ちにもなれました(和訳の言葉だけど)