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昨日の浪費について(^^;)


以前、私はこのような記事を書いたことがあります。

この記事は遠い昔、私が遭遇した現金輸送列車マニ30形客車の話。

noteで記事を書いて以来、私はもう一度この目で
マニ30を見てみたくなったのです。

調べると、「小樽市総合博物館」に
展示されているようです。

小樽か・・・

そう簡単には行けそうも無い。
でも、見たい!


そんなことを悶々と考えていたある日、
鉄オタの息子に付き合って
鉄道模型の専門店に行ったのです。

本物の列車がそのまま小さくなった
精巧な模型に、私は息子以上に大興奮!


いろいろ見て回るうちに、
ある考えが頭に浮かびました。

「ん?もしかしたらマニ30もある?!」

そう思うと、いても立ってもいられず、
近くの店員さんに聞いてみました。

店員さんはちょっと戸惑っていましたが、
その様な特殊な車両はなかなか店頭には
出てこないことをおしえてくださいました。

たとえ出てきても、数が少ないので
直ぐに売り切れてしまうらしい。

なんとなく予想はしていましたが、
やはり簡単には手に入らないことが
分ってしまいました。


最近もネットで調べてみたのですが・・・

HO-エンドウ(マニ30)

1両、なんと、¥46,500ー!!!
(定価は¥75、000ー)

本格的なコレクターからすれば、
お安いのだと思いますが、
いやはや、私は模型マニアでもないし、
鉄オタの息子にもそんな高価な模型を
買ってあげたことなど無い!


また、マイクロエースやKATOからも出ていて、
こちらはもう少しお手頃価格ですが、
なかなかNゲージの良品が見つからない!!!

悲しいかな、入手は困難!
ということが、よ~く分ったのです。

その後は、すっかり諦めて
マニ30のことは忘れていたのですが、
昨日、心を揺らす出来事が・・・


息子と一緒に近所のBOOKOFFに立ち寄りました。
一緒にNゲージコーナで商品を見ていると・・・

「マニがあるよ。」

と、息子が呟くではないですか!
興奮しながらショーケースを覗くと、
たしかにマニ車がある!!!

でもね、当然マニ30形客車じゃないのです。

マニ44形客車

中身を見せていただくと、
マニ30を彷彿させる
窓の無い車両で夜に溶け込むような
あの深い紺色の車体。

でもですね、デザインが全然違うのですよね。

そもそも、マニ44は現金を運んだことは無い。
客車とは言うものの荷物車なのですね。

私が見たものとは明らかに違う。


BOOKOFFで見つけたNゲージは
GREENMAXの商品なので、
良い品であることは間違いないのですが、
マニ30ではなかった・・・

外観

でもね、なんだか私に買ってもらうために
今日、ここで出会ったような気持ちに
なってしまったのですよ。

中身


悩みに悩んで、これは運命と悟り、
清水の舞台から落っこちました(笑)

マニ44形客車(荷物車)

マニ44形(勝手にマニ シアワセ形と命名!)


いつの日か、息子が持っている
EF61にけん引されジオラマを
颯爽と走る姿を夢見て、
今は寝室の棚に飾られています(笑)



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