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年始の極寒に思う事

こんにちは。香芝市の社労士、宮永です。
昨年夏は、例年の如く猛暑。
そして今冬も暖冬…と、思いきや、極寒。
風邪、インフルエンザ、コロナ等が猛威をふるっていますが、
ご自愛下さいませ。


極寒による、「働く」の影響

・公共交通機関のストップ
・道路の通行止め
・移動手段がないため、出勤できない
・出勤できないため、可能であればリモートワーク

コロナ禍によって、中小企業でも普及しつつあるリモートワークですが、
昨今の異常気象の影響で、更にリモートワークの必要性が増していると感じます。
勿論、リモートワークは、制度導入、インフラ整備、規程作成…等、一定の負担が生じます。また、導入後も、セキュリティや、通信障害…等の新たな問題が発生し、その都度の対応を要します。
だからといって、「ならやらない」との0か100かの二択ではなく、先ずは特定の部署から…といった対応も可能なのです。
特に、運用規程の作成や労務管理は、社労士がサポート可能な分野ですので、是非、ご相談下さい。

極寒による、「休む」の影響

極寒と関連性は不明ですが、今冬は、インフルエンザが猛威を振るっています。労働者本人のみならず、家族の罹患は、当然労働に影響が生じます。
こちらの問題も、リモートワーク導入で、全て解決…とまではいかなくとも、
例えば、家族の罹患のため、看病が必要な際も、休業期間まるまる休み…と、従来はなっていたところ、看病に支障がない程度で、休業期間の数日、数時間は労働可能となり、貴重な労働力を全て無駄にはならない。
この点に関しては、「家族の看病くらい、休ませてあげなよ!」という意見もごもっともかと思います。(私が長く専業主婦をしていた理由の一つでしたし…)ただ、これも、ケースバイケースで、0か100かの論争でなく、出来ることの20や30の選択肢があると、労使共に幸せ、ではないかの思いです。

おわりに

それぞれの備えで、今冬の極寒を乗り越えていければと思います。
当方も、1月、2月と奇しくも寒冷地での仕事を控えております。
冬用タイヤで、車で移動の予定ですが、
予備手段としたの鉄道も、滞りなく動くことを祈るばかりです。
但し、有事の際は、中止等の対応になるかと思いますし、
やむを得ないですよね。(何より、人命が大事なので)
リモート不可の仕事のため、
無事、天候が問題なければ、精一杯仕事します!


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