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iPadのPC化計画(4):DIYでトラックパッドの接触問題をクリアする、というお話
以前、iPad ProをPCっぽく使うためにAppleのMagic Trackpadを導入したのはいいけれど、「置き場所によってはキーボードをタイピング中に母指球が触れてカーソルが飛んで使いにくい」という話を書きました。
キーボードとトラックパッドを離して配置すれ一応解決するのですが、設置面積を取りすぎるし、トラックパッドが遠くなってしまうので使い勝手がいいとは言えません。
そこで今回は上記の問題をクリアするために、トラックパッドの有効面積は小さくなってしまうものの、トラックパッドの上半分を無効化するようDIYを施したという話です。
あっ、Magic Trackpadを分解して機能的に変更するという話ではなくて、単にカバー板を取り付けるという話です。
使ったのはポリプロピレンの下敷き(厚さ0.8mmくらい?)をコの字型に切り抜いてトラックパッドに貼り付けるという力技です。
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ついでに露出したトラックパッドにスマホ用のフィルムを貼って汚れを防止することにしました。(手荒れ予防にハンドクリームを塗るとトラックパッドがメチャ汚れるため)
フィルムを貼っても特にトラックパッドの使い心地には変化はありませんでした。
全て100円ショップで揃えたので、見た目がイマイチなのが難点ですが、家の中でしか使わないので問題ありません。
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コの字型、かつ下敷きの厚みによってトラックパッドをキーボードにピッタリくっつけでも手がトラップパッド面に干渉することは無くなりました。
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母指球が触れなくって使い易くなったのですが、使ってて気がついたのはトラックパッドの面積ってそれほど必要でないんだなということです。
で、あれば元々半分くらいのMagic Trackpadがあればいいじゃん!ということでもあります。
とりあえず、このスタイルで使い続けようとは思いますが、今は切り抜いた下敷きをマスキングテープで留めており、家の中でしか使わないとはいうもののカッコ悪いので、汚れてきたら次はもうちょっと見た目にもこだわろうと思います。