iPadに外部ディスプレイを繋いだらほとんどパソコンだよね、というお話
久しぶりに外部ディスプレイを購入してみました。
それほどがっつり使うわけではなし、常設ができない住居環境なので2万円くらいモバイルモニターを選びました。
Intehillの13.4インチ4KモニターU13NAです。
4Kにするか2Kにするか悩みましたが「大は小を兼ねる」ということで4Kを選びました。
結果的には大正解。とても綺麗です。
私はiPad Pro11インチを使う際にはキーボードとMagicTrackpadを接続してパソコンっぽく使用しています。
でもウィンドウの配置やら大きさの自由度が低く、画面の窮屈さを感じるのでiPadでは限界を感じていました。
しかし、Stagemanagerが使えるM系チップのiPadなら外部ディスプレイを拡張モードで使用できる(それ以外のiPadだとミラーリングのみ)ので、iPadの領域の狭さをカバーすることができます。
私はiPad Proではペンをほとんど使わないので、iPadと外付けディスプレイは縦に並べて使っています。
iPad単独の時は使っていたTrue ToneもOFFにしました。
慣れちゃうと気にならないけど、OnにするとiPadが結構黄色っぽくなっちゃうんですよね。
また、iPad側の設定で「優先ディスプレイ設定」をHDRを推奨していますが、SDRの互換性優先にしないとU13NA側で調整ができませんので、私はSDRにしてiPadとU13NAの色味を合わせるようにしています。ざっくりですけど。
このU13NAですが、OTG(USB On-The-Go)対応の端子が1つ付いているので、キーボードを接続して使うこともできます。
これまでBluetooth接続で書き始めにタイムラグがあって若干イラッとしていましたが、無くなって非常に快適です。
したがってこのディスプレイには「電源」「iPad」「キーボード」をそれぞれケーブルで繋いでいるので見た目は非常にゴチャっとしているのが微妙なところですが、落ち着いたら短いケーブルや色の統一感を持たせて見た目スッキリさせたいですね。
私がiPadがパソコンの代わりにならない、と思っていたのは機能の面だけでなく画面の領域の狭さ(大きさではない)による使い勝手の悪さも影響していたので、外部ディスプレイを拡張モードで使用できるメリットは大きいと思います。
ウィンドウの位置とかサイズとかもある程度は自由に調整できるので、MacBookに近い感覚で使うことができます。
Youtube見ながらWeb検索やnote書きとか楽勝でできるようになります。
あっ、音声は外部ディスプレイ側ではなくてiPad側から出すようにした方が圧倒的に音がいいです。まあディスプレイによりますが。
難点は設置面積をかなり必要とするということです。
奥行きの広い机が欲しくなります(笑)
まあ、しばらく使ってみてどれほどMacBookを使わないで済むか試してみようと思います。