はじめまして
はじめまして
坪井佳織です。
浜松市で音楽教室を開いています。
わたしはどういうわけか、自分が子どもだったころのことをとてもよく覚えています。特に、なぜだろうと感じたことを。子どもから大人になる過程もよく覚えています。理解できなかったことが理解できるようになったときのこと。後悔も嫉妬も、嫌悪も覚えています。
だから、今、子どもたちに「自分で考え、自分で決めさせ、自分で体験させる」ことが得意です。どんな声かけをすれば、大人の顔色を伺うことなく、子どもが自分を振り返ることができるか、分かります。
それから、わたし自身は、お母さんとして3人の息子を生みました。下の2人は双子でした。けれど、三男は、1才5ヶ月のときに乳幼児突然死症候群のために、ある晩、天国へ旅立ちました。
だからといって、いつもいつも「命を大切に」と説いて回っているわけではありません。命の大切さと日々の育児の大変さを直結させるのは、あまり現実的ではありませんよね。
ただ、この経験が、「どの子も、その子らしい生き方を精一杯応援する」という基本的な姿勢の原点にはなっていると思います。
「子どもに考えさせる」という、わたしの子育ての視点は、とても独特で、子育ての悩みを相談に来られる保護者の皆さんを元気づけたり、励ましたり、ときには耳の痛いことを言ったりしています。
それから、わたしは文章を書くのが好きで、今までたくさんのブログやおたよりを書いてきました。子どもたちだけではなく、親の皆さんにも考えていただく問題提起をしてきました。
現在、こんな活動をしています。
*おさんぽリトミック(未就園児のリトミックサークル)
*音楽教室ミューレ(リトミック、英語、ピアノ、歌のレッスン)
*ダルクローズ・リトミック浜松研究会(リトミック講師の勉強会)
*生きる力をつける親の会(子育てアドバイス)
*ローランドの楽屋にて(メルマガライター)
縁があった子どもたちみんなが、自分らしさを手に入れて生きていけますように。
経歴
愛知県立大学外国語学部フランス科卒
(株)生きる力 代表取締役社長
音楽教室ミューレ主宰
生きる力をつける親の会代表
おさんぽリトミック代表
ダルクローズ・リトミック浜松研究会代表
幸せな教室経営代表
リトミック国際免許サーティフィケート取得
日本ジャック=ダルクローズ協会発行エレメンタリー取得
日本ジャック=ダルクローズ協会(F・I・E・R日本支部)会員
クラーク国際記念高等学校 合唱指導講師
Rolandメールマガジン【ローランドの楽屋にて】ライター
ローランド(株)退職後、国際免許に準じたダルクローズ・リトミックを北大路範子氏、酒井徹氏、荒木裕子氏、吉田裕昭氏、佐藤温子氏に師事。
生い立ち
1970年、秋田県生まれ。
大人が爆笑するトークが得意で人見知りもしなかったので、近所のおばちゃんたちが買い物に行くのに私を誘いに来る毎日。(おやつ食べ放題)
父の転勤で、2年に一度、9回の転校を繰り返す。
北海道から九州まで、あらゆる方言をマスター。
ビッグバンドジャズのマスターだった叔父にスパルタで音楽を習う。
広島出身の叔父の口癖は、「ジャズはのう、裏がアクセントになるんじゃ。」「なして弾けんのかのう・・・。」。
18才で独り暮らしを開始、念願の「麺だけの焼きそば」と「練乳を飲む」という食生活をしてみるものの、3日で飽き、結局は栄養士である母の手料理を見よう見まねで作るように。
学生時代、ローランド株式会社の店頭販売のバイトをし、能力給と歩合で月収40万円を稼ぐ。バイトのまま、営業所で働いていたところ、開発部から声がかかり、浜松へ移住。
たくさんの面白い仕事をいただき、今につながる経験をたっぷりさせていただきながら、バンドと飲みに明け暮れる毎日。
ちなみにその頃はまっていたのは、フレンチポップス、アシッドジャズ、渋谷系。(なつかし〜)
留学や仕事で、世界各国の方々、ミュージシャン、社長や重役クラスの方々とも、「怖いもの知らずの誰とでも仲良しっぷり」を発揮し、あるバーベキューに友だち感覚で重役を何人も誘い、指示を出して焼いてもらい、周りの社員にひかれる。
人に話すと仰天されるエピソード満載で、1才半違いの長男+双子、3人の男の子を育てるが、双子の弟、きぃちゃんが1才5ヶ月で突然死により天国へ・・・。私の人生はそこで切り替わりました。
2002年、リトミックを中心にした音楽教室ミューレを自宅リビングで始める。
2005年、浜松市イメージソングコンテストにて「はままつ生まれのオレだから」で準グランプリをいただく。
2006年、浜松市でもダルクローズが考えたリトミックを正しく継承する勉強会を作りたい!と、ダルクローズ・リトミック浜松研究会を立ち上げる。
2012年、ダルクローズ・リトミックを入園前の子どもたちに広く紹介したい!とおさんぽリトミックを立ち上げる。
2013年、20年前にローランドのアルバイト時代に書いたお手紙がFacebookやTwitterで大きな話題になってびっくり(@_@)。
2015年、突然、元歯医者さんの建物を購入。音楽教室を国道沿いに移動して、周りに驚かれる。
2017年4月、これまでの経験と知識を全国の皆さまにお伝えしようと思い、「生きる力をつける親の会」LINEメルマガを始める。
2018年、長男が名古屋の大学へ。子育てにはさまざまな苦労と失敗があったけど、自分らしく自分の足で生きてて感心するばかり。
2019年11月11日 (株)生きる力を作り、夢の社長に。半笑いで「社長!」と呼ばれる。
2019年、次男が東京の美大へ。2才からずっと絵が大好きで、高1から夢だった大学へ進学。夢を叶えるチョロチョロくん。
公私ともに面倒を見てもらいっぱなしの裕美先生を始め、各講師の皆さん、スタッフ、お手伝いしてくれる保護者の皆さん、私が何かやりたいなぁ〜と思うと、どこからともなく現れてくれる各方面の面白い方々、人に恵まれ、人に支えられて成り立っている人生です。
好きなもの
フランス、不思議の国のアリス、緑いろ、ひとりあそび、Apple製品、ホテル暮らし、手書き文字、手帳、大食い動画、物件閲覧、廃墟
趣味
古着屋さん巡り。いつも、だいたい古着を1点身につけています。
放浪。急にふらーっとどこかへ。
子どもの頃の夢
毎朝、味見ができるケーキ屋の社長(自分では作らない)