あの頃、本当はどう思ってたの?その2
お正月が過ぎた頃の土曜日、わたしの経営する音楽教室では、毎年"ゆるゆる新年会"を開きます。とりあえず、10時から開けておくよ〜、いつ来ていつ帰ってもいいよ〜、何もしないけど、という会です。
年賀状に「今年は○日にやるよ」って書いておきます。すると、アポなしで懐かしい子がふらーっとやって来てくれます。
いつから会ってないのか覚えてないくらい、18年ぶりくらいの男の子がやって来てくれました。M君です。
もう独り立ちして、遠方で働いているとのこと。その子から聞いた、衝撃的な話を書きます。
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