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優しさは育てなくていい

「子育てのことを学んできて、今、大きな悩みはなくなった。それはいいんだけど、毎日平穏に過ぎて、今の状態で「生きる力をつけて伸ばしているか」というと、そういう子育てとは程遠い気がしている。この先、どうすればいいのか分からない」

「子どもが優し過ぎて、本人が傷付いたり、体の不調に出たりしていることがある」

「子どもの優しさから来る行動でモヤモヤすることがある」

最近、よく聞くご相談です。根本的な困りごとは減り、子育てが順調にいっているからこそ、出てくることですね。だって、困りごとがあるうちはそれに対して「悩んでいる」といって話したり対策したりすることが「何かやってる感」に溢れていますから。

ほんと、実際には「じゃあ次は何をしたらいい?」が一番難しいかもしれません。

今日は「子どもの優しさ」について考えてみます。わたしは、子どもの優しさは重視して育てる必要はないと考えています。

なぜなら、

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中学生以降の子育てや、それに向けて考えておくべき教育方針などの記事が含まれており、今後も増えます。

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