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2024年10月7日の日記

実質賃金が上がるなど明るい話題があるが、二極化が進んでいる。キッコーマン社長が日経新聞で語っていた。なるほど、生活必需品である醤油の販売動向を分析すると、低価格商品と高価格商品の売れ筋が把握できるだろう。それは、リアルな世の中の動きの一端を表している。高額商品の売れ筋の実態はわからないが、なんとなく腹落ちする分析である。

自己啓発書について
同じ日の日経新聞の記事に、自己啓発書についての記事があった。日本発の自己啓発書が海外でも売れているという。アドラーに光を当てた本や、稲森和夫、松下幸之助などの著名創業者、近藤真理子の片づけ本などだ。そんな記事の中で目を引いたのは、次の一説だ。
米国の自己啓発書は「景気がいい時に『自助努力系』が、悪い時は『引き寄せ系』がはやる」(尾崎氏)傾向にある。引き寄せ系とは、強く願えば希望はかなうという考え方を基にした本のことだ。

日本経済新聞

以下も備忘録として残しておく。インサイド・アウトについての解説だ。

本欄のタイトル「インサイドアウト」は自己啓発思想になじみが深い言葉だ。まずは自分自身という内側(インサイド)を変えることで、他者や組織といった外側(アウト)の変化を促す考え方を指す。
 愛知教育大の尾崎教授によると「ここ何十年かで最も雄弁にこの言葉を使ったのは『7つの習慣』のスティーブン・R・コヴィーだ」。1989年刊行の同書は世界4000万部の大ベストセラーで「自助努力系」の代表作。第1部の冒頭で、新しいレベルの思考としてインサイド・アウトを説く。
 アウトサイド・インだと、自分の幸せは外部環境まかせになってしまう。厳しい世相のもとで人の心を捉えるのは、やはりインサイド・アウトなのだろう。

日本経済新聞

株はSONYとGENDAを売却。悪くないタイミングだったと思ったが、前場の終わり間際にGENDAはさらに上昇していた。この銘柄はよくわからんが面白い。後場になるとさらに上昇。終値でも、売却時の価格を上回った。売るタイミングの難しさよ。明日も同じように前日終値から50円ほど上昇した後、下降し、100円以上の値下がりになると思う。知らんけど。
今日の仕込みはIIJ。


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