プラナリア

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俺にできることは、生きることだけ。

満たされない。満たされない。 実家に帰って、一週間帰って、一人暮らしの家にもどって、一週間のオンラインインターンプログラムを忙しく、自暴自棄になりながら、がむしゃらにこなすつもりだった。 それが半年ぶりに友達に会ったことで濃厚接触者になり、二週間の自宅待機を命じられた。 幸い症状は全く出ずに済んだものの、家族みんなで田舎への帰省を諦めることとなった。諦めさせてしまった。インターンプログラムを実家で行うことになり、姉の部屋を借りることになった。 迷惑をかけたなと思っても、いく

    • 3/10 時速36km “YELLOW”

      「2年間で、俺らも変わったよな」 僕が時速36kmを知ったのは多分彼らが始めてから半年か1年くらいたってからだと思うんだけど、僕の中で時速はずっと変わらず、純粋な存在で、知った頃から時速の味をしてた。完成してたと思うから、正直どんどん大きくなっていくのは想像出来ていたというか、みんな好きになる。って思ってた。 彼らは少年漫画なんですよ。純粋で、「もっと大きい箱でやってやる」って言う姿がよく似合う。メンバーの絆にあてられて、見てるだけで嬉しくなってしまう。愛しいんですよね。

      • 生きていてよかった な

        CRYAMYの初アルバム、CRYAMY-red albumが発売されたので、ちょっと昔の自分のnoteを読んだ。 僕はあれを書いてた時、自意識から来る恥ずかしい気持ちでいっぱいだったけど、どうにかこの気持ちを残しておきたい。風化する前に写しておきたい。って思ってた。はずだ。 本当に残しておいて良かったと思う。あんな熱は今の自分にはほとんど無いこと、今の自分の気持ちは十分変化を経ていることが、ちゃんと記録されてた。 おおよそ1年半前になる初めてCRYAMYを見にライブハウスに行

        • 大人ってなにか、まだ全然わかんないすけどね!

          なんでインディーズバンドが好きか、少し考えてみる 僕の好きなバンドが、CRYAMYが新譜を出した。 去年知って、去年初めてライブハウスに行った。 「綺麗事だと言われようと、最後に自分がいる」 そんな言葉にみんな心酔して、ありがとうって叫んだ 僕もまあメンタルがマイナスに振れてることの方が多い人間だから、「知らないすけど」って繰り返しながら言うカワノのその言葉に、捻くれて、斜に構えて生きてきても、ああなんか、リアルだ。なんてスッと心に入ってくるような、救われた気持ちになった。

        俺にできることは、生きることだけ。

          どうしようもなく、救われた。

          半年くらい前、初めて''インディーズのバンド''が僕の手の届く範囲に存在していたことを知った。それまでは知らない文化圏だったから。 うん、今日、ヤマトパンクスもカワノもしつこくお互いを嫌になるほど一緒にやってるって言ってたな。知ったのも二バンドまとめてだった。 知らない世界だった。僕はなんとなく高校で部活必須だったからゆーるい軽音部入って、ゆーるくやってた。そこら辺の邦楽ロックをかじった。別に何が悪いとか、そういう話ではなく、刺さった。刺さってしまったのがこの二人、二バン

          どうしようもなく、救われた。