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ポーカーについて勉強した内容を書いていきます! 是非お気軽にご意見やご質問などお寄せください。 よろしくおねがいします!

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最近の記事

令和版Fuck GTO

前書き (”FuckGTO”という本記事タイトルはCharlie Carrelというポーカープロが投稿した動画を基にしています。とてもオススメな動画です、本記事の末尾にリンクを貼っておくので、ぜひ翻訳ツールなど活用しながら観てみてください。) お久しぶりです。 僕がポーカーに熱中していたのは2016年~2020年頃なので、あの頃から4年以上の時間が過ぎてしまったようです。 その間、ほとんどポーカーをやれずにいたのですが、その頃からポーカー界は目まぐるしく発展した様子ですね

    • 実践可能なプリフロップレンジでバランス感覚を養う

      1,なぜプリフロップを改めて勉強するのか先程、下記のツイートをしました。 https://twitter.com/NER_EBOK_/status/1481715601710419968?s=20 せっかくプリフロップのレンジを設定してソルバーを回しても、 実際にはお互いにあまりにもかけ離れたプリフロップレンジでプレーしている場合、その結果はあまり参考にならないものになってしまうかもしれません。 また、仮にある程度傾向が一致するスポットについて理解を深めることができたとし

      • ポーカーにおける利益の根源はどこにある

        再開後の1記事目です。 ただ今回はこんな背景で記事を書いてるので、計算ツールなどを使った検証は抜きの”思考整理”的な内容です。 https://twitter.com/NER_EBOK_/status/1478389344578981891 今回は下記をテーマに書いていきます。 ①【ポーカーにおける利益の根源】我々はなぜGTOを勉強するのか。 ポーカーはなぜ長期的に勝つ人と負ける人が存在するのか、 その秘密を探るべく我々はアマゾンの奥地へと向かうことはなくPCの前にい

        • お礼と再開のお知らせ。

          約2年ぶりの更新です。 それまでの間、ポーカーとは離れて別の趣味や仕事に没頭しており、 Twitterやnoteを開くことはほとんどありませんでした。 そのため、更新していないこの2年の間も多くの方にこのnoteを読んでいただけていたことや、寄付を頂いていたことに気づいておりませんでした。 お礼ができておらず、大変申し訳ございませんでした。 そして何よりありがとうございます。 1~2か月ほど前からひっそりとポーカーを再開しました。 仕事やほかの趣味(というかAPEX)をや

          ポットオッズ・ブラフオッズとバリューブラフの比率

          とてつもなくしばらくnoteの更新ができてなくて申し訳ありません。 前回「広く安く打って終わりで勝てるほどポーカー簡単じゃない説」https://note.com/ner_ebok/n/n8bf809fec630 を書きかけていたんですが、そもそも一部内容を間違えていたことに加え、書こうとしている題材が僕には難易度が高すぎてギブアップしていました。 読みかけて下さっていた方々には大変申し訳ありません。 コロナウイルスの影響でしばらく海外にも行くのは延期になりそうなので、

          ポットオッズ・ブラフオッズとバリューブラフの比率

          広く安く打って終わりで勝てるほどポーカー簡単じゃない説

          お久しぶりです。 ずっと記事の更新ができていませんでしたが、久しぶりに更新します。 今回は、先日話題になっていた「Range Betting」に(少しだけ)関連性のあるスポットを取り上げたいと思います。 なんとなく概念としては知ってはいたつもりですが、「Range Betting」という言葉は知りませんでした。 お互いのプリフロップのレンジの設定にもよりますが、ソルバーの計算結果でも100%頻度でCbetを打つシチュエーションというのは少なくありません。 また、ソル

          広く安く打って終わりで勝てるほどポーカー簡単じゃない説

          相手をフィッシュだと思うことを辞める

          久しぶりの更新となります。 最近私情によりバタバタしてしまいなかなか記事を書く時間が取れておりませんでした。 僕の稚拙で冗長な長文を楽しみにして下さっている方が億万が一にでもいらしたら申し訳ございません。 GTOの勉強自体は僕なりに亀の歩みで継続しておりますので、しっかり時間を確保して今後も定期的に更新していくつもりです。 ・・・と言ってる今もAOPTという大会で韓国に来ております。 今回はこの旅も踏まえて最近ぼやぁっと思っていたことが確信に変わりつつありますので、

          相手をフィッシュだと思うことを辞める

          続・OOPがCbetできないフロップ、どう守ればいいの?

          今回の記事は前回投稿したブログの続編です。 前回のブログのリンクを貼っておきます。是非こちらも併せてご覧ください。 前回の記事内でもサブテーマとして書いていた通り、前回の記事はPreflop Solutionを使用した非常に広いプリフロップレンジが前提の話でした。 当然「フロップを開いた時のEVが低いのは3betレンジが広すぎるからではないか?」という疑問が生まれてきます。 現実的には3betをしているOOP側のレンジはもっと強いから全く違うレンジ構成をするべきなので

          続・OOPがCbetできないフロップ、どう守ればいいの?

          OOPがCbetできないフロップ、どう守ればいいの?

          今回の記事はメインテーマは一つですが、サブテーマもあります。 メインテーマは題名の通りです。 BBがBTNのオープンに対して3betをしBTNがそれにコールをした想定で集合分析をした結果の中から、OOPのCbet頻度が低いフロップを選びIP/OOPそれぞれがどのようなアクションを取るのかを分析することで、OOP側のフロップチェックレンジに含まれている強いハンドの守り方を検証していきたいと思います。同時に、反対側つまりIP側がどのようにボードとレンジの優位性を活かして攻撃す

          OOPがCbetできないフロップ、どう守ればいいの?

          なぜAKハイボードなのにQQでCbetを打つのか

          今回は一本目のブログをお読み頂いた方の中からご質問を頂きましたので、その質問にお答えする形で記事を書いていこうと思います。 前提として前回の記事で LJvsBBではAcKd5cのフロップでLJ側はレンジ全体で75%potのCbetを打つ ということを書きました。 そこで下記のような質問をいただきました。 「Ac5cKdのフロップでQQで75%potCbetするのはなんでですか?」 この質問者の気持ちは非常によくわかります。 人間の感覚的に言えば、このフロップでQ

          なぜAKハイボードなのにQQでCbetを打つのか

          特定のフロップの分析・比較②(Th3c2d)

          前回の記事と同様に特定のフロップについての分析とレンジが変わったときの比較をしていきたいと思います。 今回も下記の流れで書いていきます。 1,前提 2,UTG open VS BB call (Single raised pot)の場合 3,BTN open VS BB call (Single raised pot)の場合 4,まとめ 5,補足:プリフロップのレンジ詳細 【1,前提】対象とするフロップ: Th3c2d 比較対象①UTG open VS BB call

          特定のフロップの分析・比較②(Th3c2d)

          特定のフロップの分析・比較①(Ac5cKd)

          今回は、特定のフロップについての分析をしていきます。 またお互いのレンジが変わることで、GTO戦略にどのような変化が起こるのかを比較してみたいと思います。 本文の見出しは下記の通りです。 1,前提2,UTG open VS BB call (Single raised pot)の場合3,BTN open VS BB call (Single raised pot)の場合4,まとめ5,補足:プリフロップのレンジ詳細 【1,前提】対象とするフロップ: Ac5cKd 比較

          特定のフロップの分析・比較①(Ac5cKd)

          GTO+を使って勉強したことを恥を忍んで書いていきたいと思います。

          1,自己紹介 2,このブログの趣旨 【自己紹介】 ポーカー歴は2017年の春頃に初めて約1年半です。 ner_ebokというIDでPokerstarsやってます。 10nlzはだいたい20万ハンド+10bbくらい。 (3ヶ月くらい前のHM2とStars Hand History不調時に色々いじってたらデータ消えますた。。。) 現在BRチャレンジ中で2nlzから初めて上のレートの400bb分勝ったらレートアップ、というルールで挑戦中。現在25nlz。 マカオでは

          GTO+を使って勉強したことを恥を忍んで書いていきたいと思います。