ビギー・ネプテューン

魂の占い師:ビギー・ネプテューンです。原宿占い館タリムを中心に活動中。趣味は料理、ガー…

ビギー・ネプテューン

魂の占い師:ビギー・ネプテューンです。原宿占い館タリムを中心に活動中。趣味は料理、ガーデニング、音楽、映画、 &小説を書くこと。 ●原宿占い館タリム http://www.uranai-tarim.jp/ ●アメブロ https://ameblo.jp/neptune1203/

最近の記事

      • [ショートショート「再会」]

        昨晩、不思議な夢を見た。   霧に包まれた一本道をフワフワと歩いて行く。 石でできた古城のような建物。 仄かな灯りに包まれた部屋に入ると… 「ああ、自分はもう肉体がないんだ」 しかし…悲しみも何も感じない。 それよりも、これからどうなるのか… それだけが気になる。 不安よりも好奇心の方が強いような…。   すると部屋の奥から何かが現れた。 モスグリーンのローブを着た人影。 フードを被っているので顔は よく見えない。 そう…グレゴリアンのような雰囲気。   フードを取ると…それ

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          蒲鉾の板に描いた絵

          ショートショート「占いチャットGPT」

          私は占い師です。都内の占い館や イベントを中心に活動し続けて もう20年あまり。 ネット上でも自分の占いサイトを 持っていますが、先月そのサイトの 制作会社でのミーティングで、こんな 話が出ました。 「最近盛り上がっているチャットGPTの ような機能でバーチャル占い師を作ることは できないか?」と言う話でした。 私は「バーチャル占い自体はもうすでに存在しています が、それにチャット機能を持たせれば、できないことは ない」とお答えして、その場は終わったのですが、その後 担当者

          ショートショート「占いチャットGPT」

          コロナ禍を総括する

          世の中の雰囲気が一段落したので、 この機会に、世界を吹き荒れた 所謂「コロナ禍」を総括して おきたいと思います。 約3年前、パンデミックが始まった時、 私が感じたのは「ついに始まったか!」 と言う思いでした。 つまり、自然現象ではない、人為的な モノだと感じたのです。 これは直感的なものですから、 エビデンスなんてありません。 ハッキリ言います。 「コロナ禍」は「オペレーション」です。 「何のメリットが?」それは もちろん直接的には製薬会社&医療業界の 利益であり、その一

          コロナ禍を総括する

          「今年一番うれしかったこと」

          今年も色々ありました。 個人的にも社会的にも忘れられない 一年になりました。 そのような中で、一番うれしかったのは… 2015年の「第三回オカルト紅白」における プレゼンテーションが「最優秀予言」に 選ばれ「記念品の王冠」が贈られて来たことです。 興味のある方はどうぞ: ★「最優秀賞受賞しました!」 https://ameblo.jp/neptune1203/entry-12723877080.html その時のプレゼンテーションでは 「壊れかけのホロスコープ」という

          「今年一番うれしかったこと」

          冥王星の洗礼

          いよいよ来年2023年3月、冥王星が水瓶座に 入ります。これは個人の運勢のみならず、 歴史的転換点になるでしょう。 と言うわけで、冥王星についてもう一度 おさらいしてみたいと思います。 ※これは2019年の記事に加筆したものです。 ********************* 皆さんは「冥王星」と言う星をご存知ですか。 太陽系の中では海王星のさらに外側を回って いる小さな星で、2006年に惑星から準惑星に 格下げになった時はかなり話題になったのを 憶えている方も多いと思いま

          歴史に「If…」はないけれど

          今年も「8月15日」が来ました。少し前からあの戦争を 振り返るTV番組がいろいろと放映されています。 年に一度、このような機会に戦争を振り返り、平和の 価値について考えるのは、無意味ではないと思います。 ところで、下の画像、ご覧ください。 幻となった「日本分割統治計画」です。 この計画は1945年5月、ナチスドイツ降伏後、連合国の 間で現実味を帯びて語られていたものです。しかし、 その3ヶ月後、日本は本土決戦する事もなく無条件降伏。 実質的にアメリカの単独占領となったこと

          歴史に「If…」はないけれど

          Wake up Sheeple! 目覚めよ、シープル!

          皆さんは「Sheeple(シープル)」と言う 言葉をご存じですか? Sheep(羊)とPeople(人々)を合わせた 造語です。 意味は:羊のように集団で動く人々… つまり、「自分のアタマ」で考えず、 「みんなと一緒」に動く人々のことです。 ここ数年、「感染症騒ぎ」でSheepleと そうではない人たちの違いが浮き彫りに なりました。 「TVで見たから」「専門家が言ってるから」 「みんながそうしているから」e.t.c これ、権力者にとってはとっても都合が良い 風潮なんです

          Wake up Sheeple! 目覚めよ、シープル!

          カルトとスピリチュアルの分岐点

          これと似たテーマは以前にも書きましたが、 今、再び「カルト」が注目されて おりますので、改めて述べます。 私は占い師と言う職業上、イベントやSNSなど 様々な機会で、いわゆる「スピ系」の人たちと 接点があります。 そして、そのような中に時々「カルト系」 と思われる人たちがいるのを感じることが あります。 中でも特に驚かされるのは「国粋主義的」な 人たちの発言です。 例えば: 「日本は世界の中心だ」「日本人は特別な民族だ」 「日本語には言霊が宿っている」 「日本人がこれからの

          カルトとスピリチュアルの分岐点

          天王星周期から見る歴史

          天王星周期(約84年)については 今年の初め、ブログに書きました。 https://ameblo.jp/neptune1203/entry-12719911885.html この時は84年前(1938年)の世界情勢に ついて述べたわけですが、そのさらに 84年前(1850年代)を調べたら、「おお!」と 思う出来事がありました。 それは「クリミア戦争」です。 クリミア戦争は、当時、南下を目論む ロシア帝国と、中東を支配していた オスマン・トルコ帝国、それに

          天王星周期から見る歴史

          「欲望の資本主義2022」を見て感じた事

          元旦の番組「欲望の資本主義2022」 ご覧になった方も多いと思います。 中でも斎藤幸平さんとチェコの経済学者 :トーマス・セドラチェク氏の対談は とても興味深いものでした。 「脱成長」を今後の人類の課題として 掲げている点では両者ともに認識を共有 していると感じました。 しかし、私の中で若干違和感を感じた場面も 何度かありました。 それは、「共産主義」に対する斎藤氏と セドラチェク氏の認識に「ズレ」があるように 思われたからです。 対談は英語で行われたので二人とも共産主義

          「欲望の資本主義2022」を見て感じた事