ドイツ・クレーフェルト(Krefeld)競馬場の様子
クレーフェルト競馬場の場内の様子を写真とともに紹介していきます。
1.入り口、チケット購入
クレーフェルト競馬場の入場門に着いたら、右側にある窓口でチケットを購入します。
1人11ユーロですが、この日はたまたまレディースディのようで、奥さん分は無料とのこと。
ちなみに、窓口に座っていた青年が「ジー、フリー」と繰り返し言っていたのは、奥さんを指して「あなたは無料だよ」と言っていたことが後からわかったのでした。
チケットには、入場券であること、譲渡不可であること、必要に応じて提示してください、と書いてあるよう。
公式サイトからも事前に購入できそうですが、あんまり自信がなかったのでチャレンジはしてません。
2.レープロ
入場門を過ぎたあたりに、冊子になった当日のレープロが置いてあります。
レープロには大まかにマークシートの書き方と、その日の出走情報が載っていました。
レープロはドイツ語で書かれているので、当日はじっくり読み込めず馬名くらいしか把握できませんでしたが、よくよく見ると父母や過去成績も書いてました。
といっても、父を見たところ"Nathaniel"や"Australia"の名前を知っているくらいで、騎手に関しては全く初めましての方々でした。
3.全体マップ
下記は競馬場全体のマップで、入場門はマップ右側にある2つの■があるところ。
4.コース
マップ上側の"Galopprennbahn"がコース側になっていて、1周1800Mくらいの楕円形の芝コース、右回り。
コース全体が森に囲まれていて、日本の競馬場によく見る内外の埒が目立たないよう生垣でコースが作られているので、まさに自然の中の競馬場といった感じ。
5.パドック
マップの下側にあるパドックは、京都競馬場の旧パドックの様に円形。円の直径がやや大きく真っすぐ歩いていないので、一頭の馬をじっくり見ることができす、個人的には見づらいかなと。
写真の通り、日本と比べて女性の厩務員さんが多くいましたし、服装もカジュアルなことや当日の天気も相まって晴れやかで明るい感じがしました。
あと、パドックの造りも緑が多いので、自然と調和していて洗練されている印象があり、こういうところが競馬先進国だなーと思わざる得ないところでした。
6.装鞍所
マップには描かれてませんが、パドックの奥には装鞍所があります。
装鞍所でも周回を行っているときもあるので、そこで馬の様子を見ることができます。
実際、パドックで見るより装鞍所の方が馬との距離が近いことや、楕円形に周回してくれるので、個人的にはこちらの方が見やすかったです。
また、見る人もけっこーいたので、地元の人とかは装鞍所派もたくさんいる感じでした。
7.スタンド
スタンドは、マップ上の"HAUS1"と"HAUS2"が使われていて、"HAUS3"は使われていないのか、ゴールから遠いからなのか人はいませんでした。
HAUS1(Restaurant Derby)
レストラン併設の建物で、コース側はガラス張りになっていました。
時間がなくて全然チェックできなかったのですが、HPを見るとランチなども営業しているようなので、ぜひ行ってみたいですね。HAUS2(Biebricher Saal)
こちらは、建物内の1階が馬券購入/払戻窓口、2階が指定席になっている感じでした。
コース側の1階部分は自由席のスタンドになっていて、スタンド上層は2階の指定席につながっている構造。
下の写真をみても建物の造りや色とか、なんかオシャレですよね。
クレーフェルト競馬場の場内紹介は以上となりますが、ドイツ競馬の馬券の買い方などについては別途書きたいと思います。
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