モーニングノート5(穢れ)
おはようございます。
「60年代のトライベッカをグッチのレースドレスを着て歩くブルネットの女性」の写真を本当に美しいと思って、どこで撮られた写真かと調べようとしたらAI生成だった・・・というくらい生成AIが日々目まぐるしく進歩している今日ですが、
人類が2千年かけても解決してこられなかった問題も未だ顕わになり続けています。
それは権力や肉欲の問題です。
肉欲に負けて愚かな行動に走ってしまうのは、教育を受けていない人間の問題だと思っている人がいるかもしれませんが、残念ながら世間的に「頭が良い」「エリート」とされている人たちの間でこそ、それはより根深い問題であると思われます。
良い学校、良い大学、良い会社を出ていても、彼らはそのステータスをどこに還元すべきか・何のために活かすべきかを教えてもらっていないのです。さらにいえば、どこに還元すべきか・何のために活かすべきかを一度立ち止まって考えようという発想すらないことが更なる根深い問題として存在しているように思います。
僕は、幸いなことに優秀な仲間たちに恵まれたおかげで、そのように立ち止まって考える人々や、ステータスを肉欲に直結させない賢さを持っている人々を実際に目で見て、その尊さを学ぶ機会というものがありました。しかしそういった特別な人々は本当にトップ校の中でも一部の人々に限られるように思います。だから、エリートなりかけ層の人が、権力・ステータスに盲目になり過ぎないように何か打つ手はないか、考えるのは大事なことだと思うんです。
時間制限がきたので今朝はここまでで。
1日がんばりましょう。