おちんぽナイト 第二章
あれからどれくらい経っただろうか。
だいぶ長いこと呪い界にいる。チンポ以外が鎧で覆われていたあの頃。……懐かしい。いや、思い出に浸っている場合ではない。俺は忙しいのだ。
ここでは全員、スーツを着ている。書類も多い。とにかくやる事がある。しかし、我々は疲れるという事を知らないので、無限に動ける。使命を持ってやっている。
俺に呪いをかけたノロイ・マスのことだが、あれは偽名だ。というか、我々は現世の人間と接触する際、必ずこの名前を名乗る。必ずしも接触しないとダメというわけではないが