努力しても報われない原因【報われる努力に変える5つの方法】
✅努力が報われない
✅頑張っても認めてもらえない
✅もう心が折れそう!
こんな悩みを解決します。
【結論】何事も努力している自覚があるうちはダメ。
イチローは子供の頃から野球が日課でした。本人にとってそれはプロ野球選手になるための努力ではなく、当たり前となっている毎日の習慣。
成果を上げる人は努力を努力と思っていないのです。
私もかつてブログ記事を2ヶ月で100本以上書き、その見返りを求めましたが、アクセス0の日が続いて泣きそうになりました。
今回は努力が報われない原因と解決法を解説していきます。
努力が報われない原因5つ
「無駄な努力はない」なんて迷信を真に受けると必ず挫折します。
報われない努力には、必ず原因があります。
順番に確認していきましょう。
①雇われ思考
会社員であれば、出勤日数さえ満たしていれば給料がもらえます。
仕事が出来なくても、成果が出なくても、会社の指定金額は毎月保証される仕組み。悪く言えば努力せず、上手にサボれる人間が得をする環境です。
そんな環境下で、努力の見返りを求めるのこと自体がナンセンス。
自分の努力に自信があり、現在の評価が不服であれば転職か独立しましょう。
もっと高い給料で雇ってくれる会社が他にあるのなら、これまでのあなたの努力が正しく、会社の評価システムが間違っていたということ。
会社を辞めた途端に生活に困るようであれば、あなたはこれまで努力以上の報酬を受け取っていたということです。
②時間を切り売りしている
「10時間頑張ったのだからその対価をください」
そう考えているなら最初から時給アルバイターに甘んじましょう。時給仕事であれば、働いた時間分の報酬は必ず保証されます。
自分の現在のスキルで独立した場合、時給換算でどれくらい稼げるかを計算してみてください。おそらく今よりも下がる人の方が高いはず。
対価は成果に求めるものであり、
頑張った時間の長さに求めるものではありません。
時間を切り売りするステージに「報われる」という概念は、最初から存在していないのです。
③目先の成果を求めている
これは私自身の経験談です。
ブロガー時代、開設2ヶ月で100記事以上書きました。
通常ペースだと、2000文字以上の記事を100本投下するのに1年はかかります。ならば、それを2ヶ月でやってのけたのだから、2ヶ月で1年分の成果が得られて当然だと考えたわけです。
ところが数ヶ月間アクセスなし…
即金を求める思考で取り組むと、高い確率で挫折します。
私の場合、その後ジワジワとアクセスが伸びて収益化していきましたが、最初の挫折を乗り越えられず辞めてしまう人が大多数です。
走り出しから上手く行くのが理想ですが、現実にはかなりのタイムラグが生じるということを覚悟しておきましょう。
④少数派の成功例と比較している
ネット上で見かける、「上手くいった事例」と比べて、自分への見返りは割に合わないと思ってしまう気持ちは理解できます。
しかしながら、ネットの成功自慢は殆んどガセ情報というのが実態です。
仮にもしそれが本当の成功事例であったとしても、自分とは何の関係もない他人の話なのだから、羨んで自分を嘆いても仕方ありません。
華やかな部分を見せている人ほど、影では血の滲むような努力や苦労をしているもの。表面だけみて間に受け、悲観するのはやめましょう。
⑤実は努力ではなく自己満足している
自分では頑張ってるつもりが、努力の方向性がズレている場合が多々あります。
自分は視野が広いと思っている人ほど周りが見えていなかったり、幅広く情報収集できていると思っている人ほど偏っていたりするもの。
✔️noteで稼ぎたければとにかく記事を書く
✔️痩せたければ今すぐ食事制限して適度な運動を
✔️英語を話したければまず必要単語2000語を暗記する
正しい努力をして見返りを求めるならまだしも、ハンバーガーを片手に痩せる方法をネットサーフィンしているという状態では努力とは言いません。
一歩ずつ確実に歩みを進めることだけを「努力」と呼ぶのです。
努力が報われない時の解決法
ここからは解決法の解説をしていきましょう。
①無駄を省く
努力とは『実践』すること。
手段の模索ばかりしている人はただのノウハウコレクターであり、努力家ではありません。
正しいやり方を知ることは重要ですが、準備ばかりしていても成果に繋がることはなく、旅支度にばかり時間をかけて、実際には家にこもっているのと同じです。
痩せたければダイエット本を読むより、その時間をウォーキングに充てる方がよほど現実的といえます。
今やっていることが、無駄な努力になっていないか、今一度確認してみましょう。
②期限を決めない
リミットを設定した方が努力はしやすいですが、期限までに求めた結果が得られないと心が折れるリスクがある上、いざ目標を達成したら達成したで、そこで燃え尽きてしまう人もいます。
この際、達成期限など決めず、一生続けるつもりで習慣化してしまいましょう。
努力が努力ではなく、習慣となったとき、
「報われない」という概念はなくなり、一過性ではない本当のスキルとなり、大きな成果を引き寄せるはずです。
③努力と成果は比例しないと知る
売れる営業マンほど、再訪しないというデータがあります。
売れっ子営業マンは、一度の訪問で成約を取るだけに留まらず、既存顧客から紹介が出て仕事はどんどん自動化させていくのです。
もちろんこれは努力の量が少ないというわけではなく、注力すべき部分に労力を集中できているということ。
売れない営業マン、成果の乏しい作業員ほど忙しく働いているもの。
忙しく時間に追われている人ほど、正しい努力ができていないという、厳しい現実を受け入れるしかありません。
④運を良くする
運は心の状態で決まります。
機嫌悪くカリカリしながら頑張っても報われるはずがなく、同じ努力でも笑顔で明るく行えば味方も増えて成果が出るというもの。
心の状態は普段使う言葉で決まるので、ポジティブな言葉を口癖にするといいです。
言霊についてはこちらの記事を参照にするといいでしょう。
⑤諦める(科学的根拠あり)
諦めるというと一見ネガティブな印象ですが、潜在意識的な見解では願いが叶う予兆という捉え方が一般的です。
例えば、別れた彼と復縁したい人。
強い執着心があるうちは決して復縁できません。
逆に気持ちが吹っ切れて、どうでも良くなったときに彼から連絡があったという話は無数にあります。
結果への執着を『手放す』ことにより、
潜在意識が正常に作動して望んだ結果を引き寄せるというメカニズムです。
努力しているという自覚があるうちは、努力が足りていない証拠。
厳しい現実ですが、しっかりと受け止めて、一度きりの人生を最高のものにしていきましょう。
◆追伸◆
潜在意識を理解し、正しく活用すれば、最小の努力で成功することが可能です。
ネオのコンプリートマニュアルでは、その方法を余すことなく解説しています。
⇩ ⇩
上級編ではさらなる高みに到達できます。⇩ ⇩