2024.5.17 粘り強さ


どんなに苦しい状況下でも諦めずに、最後までやり通してみる。

こういった経験が自分を強くしますよね。

あなたはどれだけこういった経験を積んでこれましたか?

ぼくは、逃げてばかりです!


外国人を助けた

今日、ぼくは外国人を助けた。

カフェでゲームをしていた。

休憩がてらに周りを軽く見渡してた。

「note書かなくちゃな〜」とかぼんやり考えてた。

「隣りのひととよく目が合うな」とかすかに思った。

すると

隣りのひとから声をかけられた。

「do you speak English?」

いや、ふつうに喋れないけど笑

と思ったが、

そのときは何となく続きを聞いてみたくなった。


なんか2,3語聞き取れた。

どうやら『レンタルチャリが返却されてない』みたいだった。


その外国人(韓国の方)は、事務局に連絡ができればいいみたいだ。


そのときは分からなくて「Sorry」とだけ伝えた。


外国人は諦めずに、なんとか自分で見つけたようだ。

そして再度、自分に話しかけてきた。

内容は『オペレーターが日本語だから対応してくれ』というものだ。

「(オペレーターにその旨を伝えて代わればいいか)」と思っていたが、

回答は意外なものだった。

オペレーター「外国語は対応してないので、メールでしてくれ」

焦ったが、面倒なのでそのまま自分が対応した。

結論、ちゃんと返却できてなかった。

対応策は2択だった
①戻ってしっかり返却
②回収されるまで待って違約金を支払う

その旨を外国人に伝えた。

(もうそのときは諦めて翻訳機を使った)


結果、返却しにある場所へ戻っていった。

そしてお礼にスタバカードをプレゼントされた。


魂でつながる

ぶっちゃけいつもなら無視していた。

しかし今回は対応してみた。

理由は、挑戦してみたかったからだ。

どういうことか?

『コミュニケーションにことばの壁は関係ないんじゃないか』

という考えをもったからだ。


以前、酔っ払ったときに

道にいた外国人(中国人)に喋りかけた

そのときになかなか話せた。

もちろん、相手がすこし日本語を話せたのもある。

それ以上になんか感じるものがあった。


『会話にはリズムがある気がする』

実は、ぼくはたくさんのひとと対話してきた。

すると、自然とそのリズムを掴んでいた。


その違和感が通用するのか


それを解消するために挑戦した。

結果は前述の通りだ。

スタバカードがそれを物語っている。


言語化したら単純なことである。

わざわざぼくに外国人が話しかけてくる状況は限られている。

陽気なやつか困っているかの2択である。


陽気なやつは「hey!」とか言ってきそうでニヤニヤしている。

今回のひとはどうやら違った。

「Excuse me?」とか言ってたし。


そこから自分の“助けるスイッチ”が起動した。


ぼくの頭にある『外国人が日本に来て困りそうなこと』ランキングを思い出していた。

今回はそのどれも該当しなかったが、

そのランキングはほとんどが妄想なので、リアルな質問だったため

いきなり急上昇ワードになった。


『困ってる外国人はレンタルチャリを返却できないでいる。』


みなさんも念頭に置いてもらいたい。


と、まあ助けることができた。


言葉や内容を理解することより、何となくの空気感から察して対応することが判明した。

テキスト < コンテキスト

喋ってる内容をみるのではなく、そのひとが今まで発してきた情報から『予測する』ことのほうが正しい。

そういったノンバーバルな部分から予測し、当てはめることが『リズム』なのかもしれない。


諦めない

ここからぼくは外国人にも介入できることがわかった。

だから以前より積極的になれるだろう。

これからやっていくことは以下だ。

狭義的には、外国人だからといって臆せずにコミュニケーションを取る。
広義的には、諦めずに相手を理解しようとする。

自分もそうだが、

困っていたら解決できるできない関係なく

「大丈夫ですか?」と

声をかけてもらえることだけでそのひとの救いになるのだ。


だから、今後困ってそうなひとには積極的に「大丈夫かどうか」を聞いてまわる。


あとは、相手の可能性を信じて

「お前はどうしたい?」に付き合いたい。


コーチングをやってて思うのが、

やっぱりみな自分のなかに「やりたいこと」を秘めている。

ほんとに秘めている。


しかしある状況下にならないとそれは表面化しない。


やりたいことだけやればいいのに

その取りだし方も、表現の仕方もわからずに手を焼いている。


だからぼくは、取りだし方だけでも付き合っていきたい。


だって言葉や内容なんかわからなくても、

外国人の問題解決ができたんだから。



言葉の壁だけでなく、マインドブロックもぼくは越えていきたい。

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