2024.5.15 パクる
(推敲をしてから投稿するため1日ズレます)
①推敲した(事象)
昨日の記事の宿題から、投稿が遅れてしまった。
サボった訳じゃないので安心してほしい。
書くことを習慣づけるために、朝の行動を固定した。
そこで文章を推敲した。
推敲という名の通読である。
一応、修正は加えたがほとんどしなかった。
理由はどれも酷すぎてしっかりと修正するなら頭から書き直す必要があったからだ。
でも、それはしなかった。
本来なら成長するためにやるべきであろう。
しかし今朝は早く出る必要があったため、できるところまでに抑えた。
②下手くそな文章(気づき)
冒頭でも少し触れたが、自分の書いた文章のレベルに絶句した。
執筆者であるぼくですら何を伝えたいのかわからなかった。
「きっとこういうことを言いたいのであろう」
と、同情を誘う文だ。
文章はごまかせない。
そのひとの性格がまじまじと出てしまう。
自分の投げやりで、無責任な気持ちがにじみ出てしまっている。
今だってふんぞり返って書いている。
いい文章を書くには?
すぐにこういった思いが出てきた。
〈渇望〉である。
この気持ちと現状とのギャップにやられて、いつも離脱している。
しかし
今回の決断は固い。
それを証明するために上手くなるための手段を考えてきた。
下手な文章だからといって、悲観してはいない。
理由は、
「自分のテーマ」があるからだ。
たしかに
読みにくいし、学びもないし、テーマだって弱いかもしれない。
しかし
そこには、ぼくの血が通っている。
体験から基づいたパワーがある。
どんなに読みやすい文章が書けたって
テーマにオリジナル性がなければ、誰が書いたってかまわない。
誰が書いたって関係ないものに、ついて行きたいひとは居ないだろう。
たしかに
最初は「ためになるかどうか」という基準かもしれないが
読者は次第に筆者から選ぶようになる。
そうなったときに
借りてきた言葉をつかっていれば、
せっかくファンになってくれたひとも興ざめする。
それなら
技術の向上は時間に任せて、テーマだけはオリジナルでいたい。
とは言っても、
ずっと下手くそな文章を読ませられるのも興ざめするだろう。
だから
読みやすくて、ためになる文章にしていきたい。
そのための施策を考えてきた。
③写経をしよう(発展)
いい文章を書くために〈写経〉する。
自分が理想とする文章を真似する。
毎日少しでもいいから、白い紙に自分の文字で模写するのだ。
ここにたどり着いた。
文章を書くには?という問いでは弱かったが、
成長するには?という問いであれば理想の答えにたどり着いた。
そもそも成長するには「守破離」しかないのだ。
型がないうちは、進化がないのだ。
反対に真似しないでやろうとしてた自分が勇ましい。
『定規なしに真っ直ぐの線を引こうとする』くらい勇ましい。
以前だと真似することに恥じるプライドがあった。
しかし
弱い自分を受け入れてから関係なくなった。
良いものはパクる。
それに、
すべてオリジナルってことがありえない。
このヘンテコな書き方だって誰かを模倣してるはずだ。
真似されてる方からすれば不名誉だろうが、年間100冊読むぼくは無意識のうちにパクっているはずだ。
これからはとにかくパクる。
それを鋳型にして、自分のオリジナルテーマを流し込む。
その鋳型づくりが写経だ。
順序はこうだ。
それにも飽きてきたら成長した証だろう。
p.s.
宿題→気づき、という流れで毎日を繰り返しているが、
他の諸活動で気づきが生まれてる。
今後は、そちらを文章にする可能性があるのでご留意いただきたい。
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