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ワークエンゲージメントを深く調べてみた⑦上手な休み方
ネオハルのホトトギスだハル。
ワークエンゲージメントの話ももう7回目ハル。
これまで、職場を舞台に個人や組織ができる工夫を紹介してきたけど、今回は職場外でできる工夫として、上手に休む方法を紹介していきたいハル。
職場外の要因に注目
最近は、情報技術が進歩して、いつでもどこでも仕事ができるようになったハル。すぐ参上しなくてもよくなったハルね。
インターネットさえ使えれば、海外でもどこでも仕事ができるし、在宅勤務もすっかり一般化したから、子どもを見ながらでも仕事ができちゃうんだハル。
しかし、その便利さは裏を返せば、常に仕事をしなければならないという状況を生むことにもつながっているハル。休む理由がなくなっちゃったハルね。一見いいことに見えても、仕事と私生活の境界が曖昧になり、ストレスが蓄積しやすくなるという面もあるんだハル。
ワークエンゲージメントの面で考えると、「いかに働くか」だけではなく、「いかに休むか」もすごく重要になってきているハル。適切な休息を取ることで、心身の健康を保ち、仕事への意欲を高めることができるんだハル。
そんなわけで、今回は上手な休み方について話してみるハル。
長期休暇
長期休暇は、心身のリフレッシュに非常に効果的な手段なんだハル。
長期休暇にはこんなメリットがあるハル。
ストレスの軽減
仕事から離れることで、日常的なストレス要因から解放されるため、心身ともにリフレッシュできるハル。創造性の向上
新しい環境や経験は、創造性を刺激するハル。旅行や趣味など、新しいことに挑戦することで、新たな視点やアイデアが得られるハル。人間関係の強化
家族や友人との時間を増やせるから、人間関係が深まり、社会的サポートが得られるんだハル。これも精神的な健康につながるハル。自己反省の機会
仕事から離れることで、自分自身を見つめ直す時間が持て、自分のキャリアや人生について再評価する機会となるんだハル。今後の目標設定にも役立つハルね。
長期休暇はただ単に「休む」だけでなく、自分自身を見つめ直し、新たな活力を得るための重要な時間だと言えるんだハル。
週末の過ごし方
長期休暇はそんなに取れないけど、身近な休みでいうと週末があるハルね。
次は、週末の過ごし方について考えてみようハル。週末はリフレッシュする大切な時間だけれど、その過ごし方によって翌週の仕事へのパフォーマンスが大きく変わることがあるんだハル。
ストレスとパフォーマンス
実は、週末中に仕事以外でもストレスを感じると、週明けの仕事のパフォーマンスが低下してしまう傾向があるというデータがあるんだハル。逆に、友人と会ったり趣味に没頭したりする社会的活動は、ストレス軽減とともに週明けのパフォーマンス向上につながることがわかっているんだハル。
仕事について考える時間
仕事から離れたほうがよさそうな週末だけど、実は、仕事について考える時間を持つことも週明けからのパフォーマンス向上に有効だと言われているハル。ただし、その際には「何ができなかったか」ではなく、「何ができたか」という肯定的な振り返りを心掛けることが重要なんだハル。
どうしても仕事のことを考えて不安になっちゃう!という場合は手帳やノートに書き出すのがおすすめハル。モヤモヤ考えていると不安ばかり大きくなっちゃうけど、実際に書き出してみると頭の中が整理できて、不安感も軽減されるんだハル。書き出して次の計画を立てることで、「明日はこうしよう」と前向きな気持ちになれるハル。
リカバリー経験
リカバリー経験とは、心身ともに疲れた状態から回復するための経験や活動のことを指すハル。
リカバリー経験の4つの要素
リカバリー経験には以下の4つの要素があると言われているんだハル。
心理的距離
仕事から物理的・精神的に離れることでストレスから解放されるハル。リラックス
リラックスできる活動(読書や散歩など)によって心身を落ち着けるハル。熟達
新しいスキルや知識を習得することで、自信と自己効力感を高めるハル。コントロール
自分自身で行動や時間を管理することで達成感を得られるハル。
リカバリー経験が多いほどワークエンゲージメントは向上すると言われているんだハル。だから、この4つの要素を意識して日々の生活に取り入れていくことが大切なんだハル。
職場外の人間関係
また、職場外での良好な人間関係(家族や友人との関係)はリカバリー経験を促進するんだハル。友人との楽しい時間や家族との団らんは、大きなリカバリー経験になるんだハルね。
問題に上手に対処するための気晴らし
次に「気晴らし」について見てみるハル。
気晴らしって、ストレス解消だけでなく、問題解決にも役立つ重要な活動なんだハル。
気晴らし活動の4つのカテゴリー
気晴らしには人数と活動量という2つの軸で分類できて、それぞれ異なる効果が期待できるんだハル。
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活動量が多く、関わる人数も多い:チームで行うスポーツ
スポーツ観戦やグループスポーツなど、人と一緒に体験する活動。活動量が多く、関わる人数は少ない:一人でできるスポーツ
ジョギングやヨガなど、一人で体を動かす活動。活動量は少なく、関わる人数が多い:食事やおしゃべり
友人とのお茶会など、人と話すけれど座ったまま静かな雰囲気で楽しむ活動。活動量は少なく、関わる人数も少ない:家でできる静かな趣味
読書や映画鑑賞など、一人で楽しむ活動。
生活環境が変わることもあるから、各カテゴリーごとに最低1つは気晴らしのレパートリーを持てると良いと思うハル。自分自身に合った気晴らし方法を見つけておくことで、ストレス解消にも役立ち、また新たな発見にもつながるハルね。
上手な気晴らしのための4つのポイント
上手な気晴らしには以下の4つのポイントがあるんだハル。
報酬性が高い(やって楽しい)
自分自身が楽しめる活動であることが重要ハル。もちろんマラソンや筋トレみたいなやっている時間はしんどくても、終わった後の達成感や快感を得られるものであればよいハルよ。コストが高すぎない
経済的・時間的コストがあまりにも高いと続けづらいし始めるのも億劫になるハルね。自分のできる範囲内で楽しめるものがおすすめだハル。気晴らし環境を整える
気晴らし活動には適した環境も大事ハル。形から入るというのもあるけど、快適な空間で行うことで、その効果も高まるんだハル。
精神的にも、ずっとモヤモヤした状態で始めるよりも、上に書いたように不安を一度紙に書き出したりしてスッキリしてから始めるといいハルよ。問題解決への努力も怠らない
気晴らしはスッキリするけど、自分自身で問題解決への努力も続けながらバランス良く取り組むことが大切なんだハル。でないとただの現実逃避になっちゃって、終わった瞬間現実に引き戻されちゃうからリカバリー効果が薄れちゃうハル。
ワークライフバランス
ワークライフバランスとは、仕事と私生活との調和を保ちながら充実した生活を送ることなんだハル。このバランスは非常に重要で、ワークエンゲージメントにも大きく影響してくるんだハル。
ワークライフバランスによる2つの効果
ワークライフバランスが充実していると、こんな効果があるハル。
スピルオーバー効果(流出効果)
仕事で得た経験や感情が私生活にも影響する現象のことハル。良い成果やポジティブな感情は家庭生活にも良い影響を与えるハル。また逆も然りで、家庭生活で得た満足感は仕事へのモチベーションにもつながるハル。クロスオーバー効果(交差効果)
自分自身だけではなく、他者への影響も含まれる現象のことハル。自分自身が充実していると周囲にも良い影響を与え、その結果としてチーム全体や組織全体へ波及効果があるんだハル。つまり、ワークライフバランスが充実している人が多い職場になれば、職場全体として活性化されていくんだハル。
まとめ
ワークエンゲージメントを高めるためには職場外のさまざまな工夫も役立つんだハル。長期休暇や週末の過ごし方、リカバリー経験など、多角的なアプローチで心身ともに充実した状態へ導いていくといいハル。
ネオハルを活用することで、職場でのワークエンゲージメントを高めて、職場外からも高める工夫をすることで、イキイキと働ける職場づくりを目指していこうハル!
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