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【私の軸色】「似合う」と「好き」について改めて考えてみた③
自問自答ガールズの凛です。
「似合う」と「好き」が一致する軸色として紫色(ラベンダーカラー)を選んだその後について書いてみます。
前回までのお話はこちら ↓↓
外れてしまったロングネックレス「私の庭」(愛称「紅白まんじゅう」)の修理を依頼する際に、元の紅珠ではなく軸色である紫珠に変更することを決めたところから話は始まる。
紫色と私
先月に続きmmmジュエリーさんのお店に行ってきた。
(オープンの日は決まっていて事前予約制)
昨年末あたりから毎月、デザイナーの茉莉華さんにお会いしていろいろと相談を重ねている。
茉莉華さん(@mmm_jewelry)に今後の購入計画💍を相談しに蔵前のお店に行ってきた。対策が見つかって課題(宿題)ができた。😅
— 凛🦔🔥 (@neo_navigater) February 12, 2024
その上、素敵な石たち💜💙を見せていただいて好き!欲しい!ってなって今後の楽しみが増えた。😍←終始こんな顔をしていた。 pic.twitter.com/Uu28Rh2Z7e
前回いただいたアドバイスがすごく参考になったので、今回はさらに深掘りするための相談をしたいと思って来店予約したのだ。
ところが、この日は茉莉華さんからのサプライズで話が始まった。
「こんにちは」と挨拶してすぐ、茉莉華さんが「出来ましたよ!」と小さなビニールパックを取り出した。
パックの中に入っているのが「シン・紅白まんじゅう」だとすぐに気づき、コートを脱ぐ間も惜しむほど目が釘付けになった。
そして!
— 凛🦔🔥 (@neo_navigater) February 12, 2024
帰ってきた「シン・紅白まんじゅう」ちゃん!!
より私に似合う進化を遂げました。🤍💜
茉莉華さん、サプライズ仕上げありがとうございました。さらに愛していきます。😍#私とmmm pic.twitter.com/U1Q17XRTmP
ビニールパックの状態で対面となったのは最終過程を依頼されている業者から戻ってきたばかりだから。
今回の来店に間に合うようサプライズ(特急)で仕上げていただいたと聞いてとても嬉しくなった。
注文書には3月初旬予定と書いてあったので、今回戻ってくるとは全く思っていなかったのです。
どんな雰囲気になるのか楽しみに待つために、注文時に白珠と並べて写真を撮っていたのだが、その印象と実際に目にした「シン・紅白まんじゅう」はイメージが違って驚いた。
カメラの問題だろうが、ピンク寄りだと思っていた珠がグレー寄りで想像以上に大人っぽくなって帰ってきたのだ。
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(購入時の箱に入れて撮影)
私の感覚での話だが、今までの「かわいい」印象から「きれい」へとイメージチェンジした「シン・紅白まんじゅう」は「似合う」だけでなく「なりたい」も表現できているように思えた。
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その進化に戸惑いつつ早速着用した。
初日こそ見慣れず何だか落ち着かなかったが毎日着用しているうちにどんどん愛が深まり、今ではこれこそが私らしいアイテムだと胸を張って言えるまでになった。
この紫珠を選んだのは自分だけれど、お勧めくださった茉莉華さんの慧眼に感服するばかりだ。
お店の在庫から着用する「私」に合いそうなものとして茉莉華さんが一番に勧めてくださったのがこの子。でも「紫色」にこだわり始めていた私はもっと濃い(強い)紫色をした子が最初に目に付き、最後までその子にするか迷っていた。
最終的に白珠との双子感を重視してその子を選ばなかったのだが、もし選んでいたらここまで「なりたい」を感じられなかったと思うし、私に「似合う」範囲を超えていたのではないかと思う。
「シン・紅白まんじゅう」を見るたびに選んだ経緯を思い出し、私に似合うのは淡い紫色なんだな、と気づかされている。
床に落ちた書類を取ろうとかがんだ拍子に引っ掛けて紅珠が外れるという失敗が新たな紅珠(紫珠)との出会いを呼び、私らしいアイテムになった。
「紅白まんじゅう」に出会えたことから始まったこの流れは、私の軸色探しの象徴とも言えるだろう。
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(下の紅珠は別のアイテムとして復活予定)
だが私のアイテムに対する解像度の低さから「紅白まんじゅう」という完成品(組み合わせ)を壊してしまったことは今でも心苦しいし、自分に合わせるために改造するくらいなら最初からオーダーメイドすべきだと思うので、これをお勧めするものではないことを明記しておく。
今後について
「シン・紅白まんじゅう」を受け取った後は、入荷したばかりの真珠や石たちを見せてもらった。
紫系の真珠は濃淡の差で印象が違ってどれも素敵だったが、目に止まるのは濃い色のものだった。
写真を撮らせてもらったものを後日見直してみると「シン・紅白まんじゅう」での気づきもあり、今では淡い紫の方が私には似合うのだろうと思っています。
石は透明なものや不透明なもの、種類も様々あり、今すぐ買う予定もないのに肌に載せてみたり光源で色の違いを確認したりと楽しませてもらった。
「どれを選ぶか」ではなく「どれから選ぼうか」と考えるぐらい甲乙つけがたく、茉莉華さんに「(買うなら)どれからにしますか」と聞かれてキラキラに弱い私は「透明感の高い石かな」とその場では答えたものの手持ちのアイテムと合わせることを考えると違うかもしれないと思っていた。
別のnoteにまとめたが、指輪の重ね着けに慣れてくると単体で素敵なことはもちろん、重ねることを前提にアイテムを揃えたくなっているのだ。
しかし私は愛せる容量が大きくないこともあり少数精鋭化を目指している。
この矛盾をどうするかについて茉莉華さんに相談したかったのも今回の来店目的だった。(長くなったのでこの話はまた別の機会にnoteにまとめることにする)
軸(コンセプト)がないと買えない
素敵なアイテムたちを見せてもらってつくづく思ったのは「軸」がないとどれを選んだらいいか分からない、つまり買えないのだということだ。
ここで言う軸は「なりたい」でありコンセプトのことだ。
「好き」だから買うのはテンションが上がるし「似合う」で選ぶとソワソワしなくていい。
でもそれだと無限に選ぶことができてしまって収拾がつかなくなる。
そこで「なりたい」という軸、つまりコンセプトに合うものを選び抜くべきなのだと痛感した。
また、洋服ではそのことを理解していたがアクセサリーは「別物」だと思っていた自分にも気づいた。
指輪の重ね着けをするのは「好き」だし楽しい。
でもそれを「似合う」だけで選ぶのではまだ範囲が広すぎるので「なりたい」という視点(軸)で改めて考えてみた。
私の「なりたい」は名前の通り「凛としている」なので、それを表現できているアイテムなのかじっくり考えてからどれを買うか(あるいは買わないか)を決めようと、撮らせてもらった着画を眺めた。
すると、すぐに結論が出た。
希少アイテムだからとか似合う、使いやすい色だからではなく「これが私のコンセプトにピッタリだから」選んだという自信が、きっとこれからの私を支えてくれると思うのだ。
そうなんです。
このnote作成時点では「買うならこれ」というレベルですが、まだ相棒アイテムを増やす方向で考えています・・・
「好き」も「似合う」も大事だけれど、アイテムを選ぶ際にはそれが洋服だろうとアクセサリーだろうと、まず「なりたい」つまり私の軸(コンセプト)に合うかどうかという視点を忘れないようにしようと意識を改めたところで話を終えることにする。
この結論にたどり着くまでにたくさんの試着の機会やアドバイスをくださった茉莉華さん、本当にありがとうございました!
mmmさんのインスタはこちら。スタイリング例もたくさん! ↓↓
ここまで読んでいただきありがとうございました。