【私の軸色】「似合う」と「好き」について改めて考えてみた➀
自問自答ガールズの凛です。
2021年春の「講座」受講から3回目の記念日が近づいてきています。
今回は「教室」の受講(2023年秋)とその後の試着の旅を通して改めて考えることになった「私の軸色」について書き残そうと思います。
「似合う」を知りたい
「これが好き」「似合うのはこっち」「こうなりたい(見せたい)」など、自分の意思で決めて行く洋服(制服)たち。
モノを形作る三大要素のうち、特に色について迷っていた時期が長かった。似合う色が分からなかったし、好きな色や似合う色を意識してアイテムを選ぶことがなかったからだ。
しかし年齢を重ねると、若さという勢いでは乗り越えられない壁が立ちはだかってきた。これを乗り越えるには「似合う」を知るのが一番だと思い、イメコンに嵌り自分のスペックを知った。
ただ、それをどう生かせばいいのか分からなかった。
自問自答ファッションと出会う
そんなとき「自問自答ファッション」に出会って、幸運にもあきやさんとマンツーマンで自分のファッション(制服)について考える「講座」を受講でき、その当時の私なりに自分らしく制服化できていると知った。
しかし、それは場に合わせて選んだ色であり制服であって自分の気持ちを優先したものではなかった。
自信を持って「似合う」を選び取ったわけでもなく「なりたい」が見つからない(言語化できていない)ことがコンプレックスだった。
そう。
自信を持って「これが私!」と言えるようになりたかったのだ。
迷いながらも試着の旅を続けるうちに少しずつ自分の「似合う」を理解し、「なりたい」に沿うものが分かるようになっていった。
「好き」を決めたい
一方で、自分の「好き」については「似合う」とは違って自分の心(内面)が決めると思っているので、気持ち次第でコロッと変わってしまうのではないかと恐れていた。
特に色については、迷いを減らしたい一心から好きな色と似合う色を一致させたくてモヤモヤしていた。
スギサキさんのアシストを受ける
パーソナルカラーという迷路からの脱出口を示してくれたのはスギサキさんのカラー診断(ワークショップ)だった。
自問自答ファッションと出会ってから自分の「軸」を持つこと、それを表現するアイコンを持つことに強烈な憧れを持つようになった。
例えば「好き」や「似合う」を貫いた色やモチーフで「これ」と決めたり、そのアイテムを見たら一目で私だと分かるような自分らしさを表す軸が欲しいと自問自答ファッション教室のアンケートにも書いたぐらいだ。
何しろ私は「ひとつだけ」を選び抜くことがとても苦手なのだ。
だから色のプロであるスギサキさんに「この色がお似合いです」という正解だけの選択肢(ヒント)を与えてもらった中から水色を選び、軸色に決めた。
そう決めてから改めて考えてみると水色は好きな色で、手に取ることが多い色だった。だからこの選択自体に迷いはない。
それでも淡いラベンダーの落ち着きや、似合う色の中にはないけれどミントグリーンの爽やかさも好きだ。
そして水色を選ぶと言いつつ手に入れた相棒ワンピースは紫色だったりする。
ワンピースについてはスギサキさんのお墨付きをもらっているし自分でも似合うと思っているが、言行一致していないと思う気持ちもある。
しかし水色も紫色も大きく括れば私に似合う青系で、ワンピースは「なりたい」要素を優先して選んだものだ。
だからこの選択(出会い)も誇らしく思っている。
茉莉華さんのひとことで決心する
一方で手持ちのアクセサリーでは「好き」で選んだ緑系(ミントグリーン)が多い。
それが「似合う」から軸色を決めた故の迷いになっていった。
相棒リングのひとつ、mmmジュエリーのD ring KUMO(愛称ヒヨコちゃん)を手にしてから指輪の重ね着けに嵌った。
相棒アイテムは増やさない予定だったがキラキラを与えてくれるアクセサリーを見ているとどれも素敵に思えて欲しくなり、つい手が伸びてしまうのも悩みだ。
ここ最近でも相棒アクセサリーを増やしている。(増える一方で頭を抱えている)
相棒が増えていくのはとても楽しいし嬉しい。
しかし、そもそも手持ちの相棒たちがいるのに増えたアイテムたちも含めて愛していかなければという強迫観念にも似た使命感も抱えているし、何より私の集めたアイテムたちは私らしさを表現できているのか、統一感がとれているのかも気になっている。
そんなとき、mmmジュエリーさんのお店に行く機会があった。
(オープンの日は決まっていて事前予約制)
これまでデパートなどのPOP UPで素敵なアイテムたちを見せていただいていたが、お店に伺ってみるとその世界観がさらに伝わってきた。
私の来店目的は二つ。
ひとつはお気に入りのD ring(KUMO)の、Dの直線の部分を歪ませてしまったので直してもらうこと。
もうひとつはキヌガサタケ幅広リングを、着けたい指のサイズに合わせるための相談をすること。
D ringは歪みが全く分からないぐらいに元通りになり、キヌガサタケ幅広リングは私の指に合わせて加工してもらった上に新品仕上げも施してもらって文字通りのピカピカ・ピッタリの指輪になった。
お店に来た目的は他にもあった。
素敵なアイテムたちをじっくり見て、周りの目を気にせず試着してみたかったのだ。
素敵にディスプレイされたたくさんのアイテムたちの中で、最初に目を引いたのは私の相棒「紅白まんじゅう」と同じ淡いピンクオレンジ色のパールピアス。
ネックレスとピアスの色を揃えたら素敵だな、と思って顔の横で合わせて鏡を覗いてみると。
ん?
思ったような明るさが出ず、なんだかどんよりして見える。
試しに、そばにあった白いパールピアスを合わせてみるとパッと明るくなり、さらに横にディスプレイされていた淡い紫色のパールピアスを合わせたらスッキリとした印象になったのを感じ取った。
「あ、これだ!」と思えた。
その様子を見ていた茉莉華さんから「凛さんは黄色味のない方がお似合いですよ」と声をかけてもらって、自分でも理解できていることに気づけた。
スギサキさんのカラー診断(ワーク)を受けたときに「黄色で(肌が)くすむ」と教えてもらったものがようやく腑に落ちたのだ。
その後も試着を楽しみながら、水色を軸にしようと思いながらもミントグリーンと紫(ラベンダーカラー)も好きだし悩んでいることを茉莉華さんに話した。
軸色はひとつじゃなくてもいい。(ひとつの方がいいかもしれないけど)
それは「ひとつ」にこだわり過ぎていた自分に気づき、モヤモヤしていた気持ちが晴れた瞬間だった。
ただ、ひとつにこだわらなかったとしても今の私はミントグリーンよりも淡い紫色にときめくことを痛感したので今は紫色を軸色にしようと決めた。
今の私の「似合う」と「好き」が一致する色は紫(薄紫・ラベンダーカラー)なのだ。
そして、この気付きがその後のアイテム選びに大きく影響を与えることになった。
長くなったので続きはまた次のnoteでお話をしたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
【勝手に宣伝】
mmmジュエリーさんのお店が気になったら是非行ってみていただきたいし、もし一人が不安なガールズがいらっしゃったら気軽にお声がけください!
一緒に素敵なジュエリーを堪能したいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?