法律が変わっても世間と家庭は変わらない
同性婚、LGBT、、など
多様性を尊重する考えが重視されているけど
法律が変わったら、世間は偏見なく、受け入れてくれるようになるのだろうか。
「もし、世界中の人が同性愛者だったら世界が滅ぶ」
父親の思考は無し派
「皆がなることなんてないでしょ、人それぞれ」
母親の思考は有り派
そして私は、今、好きで大切な人がいます。女の人です。
このことを、母親は知っている。
最近、「LGBTQ」「同性婚」「セクシャルマイノリティ」「多様性」色んな言葉がメディアで聞いたり、目にする。
もしかしたら、社会は少しずつ変わっているのかもしれないけど、メディアにそのワードが出ることによって、私の家庭の空気は最悪だ。
大人は考えてたことがあるだろうか。
子供がいる親は考えたことがあるだろうか。
自分の子供に好きな人が出来た。好きな人は同性。
大人にとって、好きになる人間、結婚する人間が女とか男とか、あたりまえすぎて理解出来ないのだろうか。
気持ち悪いだろうか。普通じゃない、気のせい、
子供は?、今後の生活は?、
そんなにだめですか。好きな人が同じ性別だったら。
なら、なんの為に結婚して、子供なんて作ったのか分からない。同性婚が増えれば人類が終わるなら、子供をつくることは、人類を終わらせないためにやってるんですか。
幸せな家庭ってなんですか?
同性婚が認められていないくせに少子化は進んでるのに、同性婚が認められた途端、世界中の人が皆、同性になります。人類終わる。そんなこと本気であると思ってるのかな。
餓鬼の私からしてみれば、
どこかの誰かに居る1人の大人が
同性婚とか同性愛者をどう思うかなんて、
どうでもいいんだよ。
ただ、子供いる大人の人へ
人類を終わらせないために産んだ子供か、大切な子供なら、想ってみて欲しい。
親という立場にいるのなら、貴方の主観をそのまま、言えるのか。その主観は常識の押し付けじゃないか、時代は進んでます。貴方の思考回路も進めてください。
私も自分の親に言えるものなら言いたいです。
言って、親の思考が進むなら。
常に「常識は~」「普通は~」と価値観を押し付けられて、機嫌を取りながら生活し、子供ながらに嫌われないように生きてきた私は、諦めることを覚えました。
言っても変わらない。理解されない。私のことなんてわかんない。だって、私もお前のことわかんない。分かりたくない。
きっと 法律ができて、世間の偏見が少し、変わっても
僕の家庭は変わらない
私の常識は貴方の非常識。