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温室がある植物園を巡ってみた(関東)

2023〜2024年の秋〜冬頃、色々あってメンタルが終わっており、とにかく植物を見て癒やされたい!!!と思いと温室のある植物園出掛けていた時のまとめです。
当時の記憶で書いているので情報が古いかもしれません。ちょっと植生に興味があるけど専門的な事は分からない一般ピープルの記録です。


国立科学博物館筑波実験植物園(茨城県つくば市)

全世界網羅してそうなくらい色々展示されてた

 敷地がとにかく広い! 温室も地域によって分かれて複数あり、植物の密度もすごく見応えがあった。大きい植物は見慣れないのでちょっと怖さすら感じる。
 科博関連施設だからか読み物類が多く情報豊かで勉強になる。珍しい触感の植物を実際に触ってみようのコーナーがあったり、中々触る機会がない珍しい植物を触れて面白かった。
 熱帯や亜熱帯の温室がとにかく蒸し暑かった。日本の真夏より体感暑く、秋に行ってちょうどよかった。(ただ屋外の植物はほぼ枯れてた)
休日に行ったが混雑しておらずゆっくり見学することが出来て良かった。ただ休日はバスに限りがあるのでタクシーか余裕を持って行ったほうが良さそう。
屋外目当てでまた暖かい時期に行ってみたい。

板橋区立熱帯環境植物館(東京都板橋区)

街中にあるので行きやすい植物園。
 前半が小さな水族館になっており、魚や蛙、爬虫類や亀、鳥などのいきものの展示もされていて楽しい。
 温室は暑さもなく、おしゃれで綺麗に整備されており、気楽に見学できる。水場で淡水に住む巨大なエイが展示されていた。日本でここだけらしい。元々は来た時は小さかったみたいだけどかなり大きく成長していてちょっと狭そうだった。
 カフェが併設されており、スパイスが利いたカレーが美味しかった。
 温室内に虫はいないが、標本が展示してある。あつ森でよく見るヨナグニサンが展示してあり気になったけど虫は苦手なので遠巻きに。
 売店がありバナナチップスを買って帰りました。美味しかった。

神代植物公園(東京都調布市)

 都内郊外にある植物園。駅からバスで20分くらい。
 雰囲気的にはつくば植物館に似ていた。でも暑さや密度はそこまでじゃなく、気楽に見学できる。
 ベゴニアやランの花の展示が豊か。花が大きく華やかで、支える茎も同じく太く力強くてパックンフラワーみたい…!? 熱帯スイレンも多く展示されていて華やかでした。
 テレビでも話題になったりしますが、植物園って何故ショクダイオオコンニャクを育てるんですかね…!? つくばもあったしここでもありました。
 コンセント付きのフリー作業スペースがあったので作業しに行くのもよさそう。
 外に梅園があり時期に再訪したのですが、とても綺麗で良かったです。

新宿御苑 温室(東京都新宿区)

 新宿御苑内にある温室。公園は有名だけど温室があるのは知らなかった。
 都心なので人が多め。自撮りしてる人も多い。ポートレート撮影禁止の立て札があって驚いた。その通りで植物じゃなくて自撮りしてる人のほうが多かった(ただこれは都内の公園などではよく見る光景)。都会だと楽しみ方が色々あるんだなと再確認。
 上から水が落ちてきてたり設備はレトロな感じ。
 植物園の歴史についての展示があり、明治初期の温室のデザインがレトロでおしゃれで可愛かった。復元出来たら見てみたい。

東京都薬用植物園(東京都小平市)

 無料で見学できる小さな植物園。
 その名の通りハーブや漢方、人の日常で利用されている植物の展示と解説がされていて面白かった。
 危険薬物や漢方などの展示室がありこちらも興味深かった。
 外の展示では青いケシの花が展示される時期もあるようで、咲いたら見に行ってみたいところ。ガーデニング向けの花の販売もある売店もあり、お菓子やお茶なども買えてよかった。

小石川植物園(東京都文京区)

ここは春頃行ってたので外の花がきれいでした。

 駅からかなり歩いた場所にある公園。
 温室は鉢植え展示メイン。実は別の時期に訪れたことがあり、その時は温室の公開時間が過ぎていたので再訪したのでした。公開時間が限られているので見学は時間要チェック。
 外の公園が広くピクニックしている人も多数。元々幕府由来の薬草園もあったり、池やレトロな建物もあり、様々な木々や春頃には一面の白い花など散策するのが楽しい。売店で東大研究室のスキンケア商品とか買えました。日焼け止めを愛用しています。

おわり

冬でも楽しめる温室は本当に良かったです。
目的が""癒やし""だったので、都心の新宿を除けば全体的に人も多い感じではなく、癒やされたい、ゆっくり見られて勉強になる施設なのでオススメです!!!!

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