『メゾン・ド・レモンに住むつもり』上演台本販売します
演劇ユニットもちもちです。
先日無事、『メゾン・ド・レモンに住むつもり』という短編集を上演することができました。
会場でも販売した、上演台本+書き下ろし掌編小説をこの記事からもご購入いただけます。価格は500円、PDFデータでのお渡しです。
どんな内容?
「瑛士さん」
平日の水族館でのりちゃん(人間)が「バイト先に瑛士さんというエイが入ってきた」「瑛士さんが職場の人にいじめられているっぽい」と一生懸命まゆちゃんに伝え、まゆちゃん(人間)はそれをそこそこ聞いている、という話。
のりこ「瑛士さんは福祉の狭間に落ちたエイなんだよ」
動画も公開中!!
「おみやげ」
とあるオフィスで、土井さんが買ってくるおみやげ(難あり)に振り回される4人の話。出演者は2人だけど、登場人物は5人なのがポイント。
あきの「あれ、まさみちゃん見なかった?」
上田「あー見てないです。さっきまでは居たっぽいんですけど」
あきの 「そっか」
上田「なんかあったんですか」
あきの「そんな大したことじゃないんだけど、ジンベイザメって30歳まで妊娠できないらしいよって伝えたくて」
上田「ほんとに大したことないですね」
「ドーナツと数学」
黄色のヘッドホンみたいなものをつけた怜音(14)がフードコートで席を探していると、クラスメイトの大河(14)を見つける。怜音はポンデリングの丸の数を何回も数えている。
怜音「いちにいさんしいごーろくしちはちやったーポンデリングですね」
大河「何回数えても変わんねえって」
「伝説」
満月の夜とアパートのお隣さんの話
恵理「満月の夜、わたしはベランダに出たくなる」
「レモンジャムJAM」
冷蔵庫の中で腐りゆくレモンジャムと調子を崩したまゆちゃんの話。終盤には散らかったまゆちゃんの家に、のりちゃんがずかずか上がってくる。
のりこ「元気をお出しよ」
掌編小説「メゾン・ド・レモンに住むつもり」(1000文字)
ヴィラ・ピーマンから引っ越そうとしている”友だち”と一緒に住む家を探す”わたし”の話。書いた上牧は「少しやんちゃをした」と思っているらしいです。
以上の内容となっております。
⚠️注意⚠️
・内容は会場で販売していたものと全く同じです。ご購入の重複にお気をつけください。
・PDFデータの販売です。紙で手元において置きたい場合は、ご自身で印刷していただく必要があります。
上演台本の販売についてご不明点等ありましたら
nenjuomoti@gmail.comまでご連絡ください。
ご購入の検討、よろしくお願いします。
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