英語以外の言語と方言
ユニコーン転職ラジオ第160回の感想です。
▼今日のユニコーン転職ラジオ
今日のユニコーン転職ラジオは「英語は「インド式」で学べ!」という話についてでした。今日のポイントは細かいことにとらわれず、開き直って英語を話そうという点かと思います。日本人は正しい英語を話そうとするあまり、間違いを恐れてなかなか英語を話すことができない。
世界で英語話者の人口比は正しい英語を話すネイティブが全体の15%、他大多数の85%は非ネイティブという状況でだそうです。もはや正しい英語を話す人口のほうが圧倒的に少ない中、間違いを気にして英語を話さないのはナンセンスである。そんなところに切り込んだお話でした。
▼第二外国語で抵抗感が減った
私は英語話者ではなく、ビジネス英会話は全然できません。ただ、英語コミュニケーションの抵抗感は多くの人より低いと思います。理由は英語ではなくポルトガル語での会話経験があるためです。
私は生まれも育ちも日本ですが家族がブラジルに所縁があり、いまでも何人かの家族はサンパウロに住んでいます。その関係で自分もポルトガル語の勉強を一時期していました。
ブラジルに数ヶ月滞在した経験もあり、短い勉強期間でしたが日常会話は多少出来るようになりました。そんなこともあって、母国語以外のコミュニケーションは抵抗感が少ないです。
ラテン系のポルトガル語やスペイン語は発音が日本語と近く、日本人の発音でも結構聞き取ってもらえます。大学でラテン系の第二外国語を専攻された方は会話を実践してみると意外と発音が通じて自信になるかもしれません。
▼ポルトガル語とスペイン語も方言の関係
今日のユニコーン転職ラジオでも英語の方言の話しがされていますが、同じラテン系のポルトガル語とスペイン語はとても似ています。ポルトガル語とスペイン語それぞれの話者が互いに聞き取ることは出来るが相手の言語で話すことは出来ないというイメージで方言の関係に近いです。
実は私は大学の第二外国語でスペイン語を専攻していました。恥ずかしながら一度単位を落としているのですが、ポルトガル語を勉強したところ翌年にスペイン語の単位が簡単に取れました。ポルトガル語とスペイン語は片方を学ぶと両方の理解度が上がります。
余談ですが、私はブラジルのポルトガル語を学んで少しだけ話すことも出来るようになりました。せっかくなのでポルトガルにも旅行してみたところ、お前はブラジル訛りだなと現地の方に言われた経験があります。やはり同じ言語でも国によって方言はあることを体験しました。
▼英語学習とプログラミング言語の方言
英語の学習方法については過去のユニコーン転職ラジオ第79回でも触れられています。この回は英語でプログラミング言語を学ぶという話でした。実はプログラミングも言語であり方言が沢山あります。
そしてプログラミング言語は日本語と英語ほど乖離していないことが多いので、一つの言語を学ぶと他の多くに応用が効きます。最近はプログラミングスクールは多くあり、2020年から義務教育化もされました。
私は職業としてプログラマーを名乗れるのか怪しいのですが。一応、ソフトウェアの開発で飯を食ってこれているのでプログラミングを学んで損はなかったなと思います。