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博論日記9/365(6月20日):進捗の生み方/フクースナ・イ・トーチカ(おいしい、以上)のこと
・進捗の生み方、わかりました。図書館に行くことでした。当たり前のことだが、図書館には進捗を生む用の本や進捗を生む用のスペースが揃っている。一方で、本については私以外が手に取っても進捗が生まれないという神秘がある。私以外には殆ど役に立たない本を見つけられる場所、それが図書館……。
・というわけで、いわゆる「レーニン図書館」と呼ばれる場所で朝から夕方まで勉強していました。この名称は旧称で、正式には「国立図書館 Russian State Library」と呼ばれているのだが、みんな「レーニンカ」という愛称で呼ぶし、最寄りの地下鉄駅も「レーニン図書館駅」だ。そもそも日本語名の「国立図書館」という名称は、ペテルブルクにある図書館と完全に名前がかぶっていてややこしい(こちらは「The National Library of Russia」という名前なので、正式にはちょっと違うのだが、日本語名は完全にかぶっている)。
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【終刊しました】日本と某国莫市の大学院で博士課程(専門:ロシア音楽史)に在籍している学生が博論(2本書かなければいけない)の日常生活、読書、進捗の記録です。音楽に興味のある方、海外の博士課程に興味のある方、ぜひ覗いていってください。
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