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少し昔のこと①

あー、今年もあっという間に終わりますね。
年末の慌ただしい雰囲気、昔から好きです。みんながちょっと浮かれているようなそんな雰囲気。
その一方で年明けは「またはじまったな」という小さな絶望が心のどこかにあります。あけましておめでとうなはずなのに、不思議です。


(区切り線いた、よかった)

さて今回は少し昔のこと。
天気もよく、年末ということで大掃除をしようかなと。風が冷たい中音楽を聴いて掃除をしていると、昔家族で大掃除をした時を思い出します。広告の裏の白紙にそれぞれの持ち回りを書いてリビングの扉に貼る。掃除中は換気も兼ねて至る所の窓を開け放っているため少し厚着をしてせっせと働きます。CDプレイヤーで好きな音楽を流して、歌いながら次はこの曲、次はこれ聴きたいとか言い合いながらやってたなあ。お昼ご飯はファストフードを買いに行く時もあれば、家で煮込みうどんを作って食べたり。

さてさて現実に戻ってきました。
レースカーテンを洗濯して、それを濡れたまま干すと部屋中に柔軟剤の香りが広がります。種類は違うはずなのに、香りを含んだ大掃除の風を思い出しました。その中で食べるご飯、冷たい空気。なんだか心地いい、すっきりとした気持ち。大掃除というだけありますね、と勝手に納得して。

年末年始のおやすみまでもう少し走り切りましょうかね〜肩の力抜いていきましょ。大勢がお休みの中働いている方への感謝も忘れずに。

皆さまに幸あれ。お身体には十分気をつけて。
自分へのご褒美はちょっと多いくらいがちょうどいいですよ。
おやすみなさい。

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