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トプルSを救いたい

今まで紹介してきたやつは個人的感想だとしてもかなりおすすめできるものだった
でも逆に絶対に買わない方がいいっていうペンもあるわけで。
それがサンスター文具から出てるトプルSっていうシャーペン
サンスター文具は目新しいくてワクワクするものをたくさん出してくれるけどその分駄作もいくつかある。
特に顕著なのがこのペン。
おすすめできなくなってるポイントの最大の原因が、新しく搭載されたトプル機構というもので指先を引いて芯を出すことのできるという、一見良さげな機構。
一番似ててわかりやすいのはハイユニ5050のFFマチックだと思う。(使ったことないからよくわかんないけど)
一見サイドノックより便利そうな機構に聞こえるけどそうもいかなくて、その原因が重すぎるノック感。

上図は先端の画像なんだけどよくみてもらうと切れ込みが入ってるのがわかる。
その下の部分を指でクイッと引くようにノックすることができるのだが、2本の指でノックするしかないのでとにかく重い。疲れる。痛い。
それにどこを持って筆記すれば良いのかわからない。
さらに通常のシャーペンのキャップに当たる部位がトプルSの軸に当たるため、軸とノックの境目が下に来てしまい筆記の安定感は皆無。
パッと思いついた悪い点を挙げるだけでこうもぽんぽんと出るくらいの欠陥品なのに意外と値段も張る。
396円。
正直タフでおんなじことやった方が良いんじゃないかってレベル。
自分はカラーが好きすぎて2本かってしまったが今はペン収納箱にて眠っている。
まあ一ついい点を出すならカラバリは結構豊富で他人と被ることはまずないから写真目的なら買ってもいいんじゃないかなとは思ってる。
ただ、このペンに1.3とかの太めの芯がくればマークシートで多少なりとも活躍できるかも、、、?

少し前の

自分も少し写真に使った。

以上、サンスター文具に土下座必須の買うなってわけでもないけどおすすめはできないトプルSの紹介でした。




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