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先日、ご近所でよく会うおじさまを見かけた。 見るからに紳士そうな、いつも綺麗なスーツに質の良いハットを被り穏やかに笑ってる。 その日は同じぐらいのご年齢の友人らしきご夫婦をを連れているようだった。 たまたま買い物をしている時に遭遇したのだが、よく行くお店なのだろう。 そのおじさまは店内に入るや否や、商品を決めお会計を始めた。
1日で、人の温かさに2度もふれた。 1度目は、タクシーの運転手さん。 急ぎの用事があり、普段はそんなに使わないタクシーを道で止めた。 自分ではそのつもりはなかったけれど、心はとても焦っていたようで、横に開くタイプの車のドアが開き切る前に乗ろうとしてしまい膝が思いっきりぶつかってしまった。 ごんっ と鈍い音がして 私の痛みはそこまでだっけれど、車体にぶつけてしまったことが申し訳なくて咄嗟に謝った。
7〜8年前に通い出したある場所。 引っ越しを機に少しずつ足が遠のいていたが、ある程度頻繁に通っていた。 ただ、ここ最近特に忙しかったこともありふと思い出した先日半年ぶりくらいに顔を出した。