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プライベートなあれこれ。

私の日常のコラムをサブスク感覚でお楽しみいただけるようにしました。 何気ない生活で心が感じた事、仕事の悩みetc. 等身大の心の内側を書いていきます。 共感する方々が集まりお友達…
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香り。

石畳のような道。 赤茶色いレンガ造りのような建物はパッと目を引く可愛らしさ。 ドレープの効いた麻のような素材を生かした風合いのカーテンがそのお洒落さを引き立たせていた。 先日、大好きなブランドであるAESOPさんにご招待をいただき店舗に行ってきました。 普段からよく買い物に行っていたブランドさんで広報の方に製品についてお話を聞かせていただく機会は心踊る体験だった。

本を読む。

最近は、SNSやYouTubeを見ていたり、投稿用の素材の撮影に編集。 スマホを見ている時間が本当に長くなりました。 少し長めに取ることが出来た今年の年始に、表参道にある大好きな雑貨屋さんで見つけた一冊の本。 雨の日の心理学 この本が面白くて本を読む機会が減っていたのにも関わらずもうすぐ読破しそう。 前々から心理学に興味はあるけれど、入門書のような堅苦しいものや専門用語が飛び交う本はなんだか難しいし、教科書のように感じてしまって買ってもなかなか知識として定着していない気

一年の目標。

慌ただしい年末が終わり、年があけて2025年になりましたね。 今年もよろしくお願いしますの新年の挨拶も一通り終わって落ち着いてきた頃かな。 個人的に昨年は、3月に事務所を退所し新たな仕事を始め、慌ただしい日常を送っていました。 そのために、未来これを達成したいと思えるメンタルにまで持っていくことができず、日々をこなす毎日。 そんな環境にも慣れ、お正月をゆったりと過ごし今年一年を見つめる心の準備ができた気がします。

直感で生きる。

何気ない買い物の道、よく行く目的地をいつもとは違う道順で歩いてみる。 今日は気分でこっちの方がなんとなくいいな、という気持ちで歩く。 道が別れる度にそうして選び続ける。 お正月も間近な今、家庭用の高圧洗浄機でお父さんと思われる男性が玄関をお掃除している姿があった。 日曜日のお昼過ぎにお父さんが家のお掃除をやっている姿は、家庭の温かさを思い出す。 近くに車が停めてあったから次はきっとそれも洗うのかな、なんて思いながら横目に通り過ぎる。

からっぽ。

いつもは割と話したいことや書きたいことが頭の中をぐるぐるしているんだけど、ここ最近はなんだかトピックに出会わず、出会っているかもしれないけれどそれになかなか気がつけずにいる感じがする。 今年に入ってからの振り返りでもしようかなと思う。 2024年も年末に差し掛かっていて、もうすぐ今年が終わる。 今年は例年に比べて体感がものすごく早かった。

思い出す。

最近、約5年前のコロナ禍の時にのめり込んで聴いていたラジオを久しぶりを流してみていた。 時間がなだれるように過ごしてきたここ2、3年は落ち着いてラジオを流すこともなかったけれど、ふと思い出して開いた。 ピアノの音が一音ずつ流れる聴き馴染みのあるジングルにタイトルコール。 ほんわかした時間が流れ始める。

家族。

冬の空気の冷たさを感じる風、涼しいけれどほんの少しだけ肌寒い気温。 ニットに薄手のロングコートで大きな川沿いの道を歩く。 アスファルトには小さな石が落ちていて、コンクリートでできた壁には過去に起きた水害の高さが文字で刻まれていた。 色褪せたその表示には時間の流れを感じた。 大きな道路を歩いていると岐阜公園の入り口に辿り着いた。 子どもの頃はよく家族で遊びに来た場所だった。 それも小学校の低学年くらいまでの記憶だと思うけれどはっきりとは思い出せなかった。 金華山という山の

冬の空気とエンジン。

朝出かける時、きんと冷えた感覚と車からでるエンジンの匂いを感じた。 冬独特のあの匂いは子どもの頃を思い出す。 私は小学生の頃フィギュアスケートを習っていたので、毎週スケートリンクに通っていた。 ピリッとしたクラブの雰囲気に厳しいコーチの大きな声。 華やかな練習着に身を包んだ生徒たち。

映画館。

昨日、久しぶりに一人映画をした。 オンラインでチケットを買い、QRコードで入場する。 紙のチケットが手元に残らなかったのが少し寂しいけれど便利であることに変わりはない。 開場5分前にドリンクとキャラメルポップコーンを買った。 食べ切れるかなと思いながらもやっぱり映画館のポップコーンは嬉しい。

朝が来る。

夜はベッドに入ると、ストンと眠りにつく。 私は寝つきがいい方だと思う。 今日のことを振り返って反省をして眠れなくなってしまう時期もあったけれど、最近はそんな不安感からも解放された生活が送れている。

イライラする。

ここ最近、何故だかずっとイライラしていた。 うまくいかないことが起こると感情がグッと湧き上がってきて頭に血がのぼっているのが分かる。 雨が続いた関東は洗濯物が干せなくて、 干した日に限って、天気予報では雨が降らないと言っていた日に雨が降って。 そんな日常の些細なことにイライラをずっと感じていた。 普段はあまりそんなふうに思ったりしないが、時々訪れる感情の波。 そんな時の自分の行動を振り返ってみた。

ご縁。

最近、少し前にお世話になったお仕事先の方からまたお願いできませんかとお声がかかった。 それは、私にとってはとても嬉しい出来事だった。 私が長く身を置いた芸能の世界も、色々事情はあれど結局最後は"人同士"。 人間としての豊かさ、またこの人に会いたいとまた一緒に仕事がしたいと思ってもらえる人が残っていくのだろうと思う。

話しかけられる人になりなさい。

と何かの本で読んだことがある。 それは人相の良い証だから、と。 その日はもう9月も終わりそうなのにも関わらず真夏日だとニュースでやっているような陽気だった。 少し遠くから声をかけられたので最初は気が付かなかったけれど、 ハンチングをかぶったおじいちゃんが私に道を尋ねていた。

秋。

私の家の周りには緑が多い。 地球自体がサウナみたいだった今年の夏が終わり、少し涼しくなった今の季節にはスズムシがなく。 リンリンリンともジリジリジリとも言っているように聞こえるこの音は、小さい頃地元の岐阜で聞いていたそれと似ている気がする。